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【空室対策で年間管理300戸増加、入居率96%を達成する方法 パート2】


カテゴリ:
コンサルティングコラム

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
本日は空室対策による賃貸管理業績アップについてお伝え致します。

賃貸管理において重要な空室対策の項目は下記の3点です。
(1) 条件
(2) 設備
(3) 家賃

今回は(2)設備についてお伝え致します。

設備を整える場合、
主に重要な要素は下記2点です。

(1) ネット条件で重要視されている設備の設置
(2) 管理物件設備の統一化+α

ここでお伝えするネット条件で重要視される設備とは、
ポータルサイトで重要視されている設備です。

例えば、SUUMOでは
3点セットといって、
・バストイレ別
・室内洗濯機置き場
・エアコン
が重要項目として設定されています。

これらポータルサイトで重要視されている設備は
多くのお客様が望む設備であり、
かつ条件検索時の一覧に掲載されやすくなります。

これらの設備がない場合は
ネット条件検索で引っかからない可能性が高くなりますので、
最低限お客様の目に留まる物件にするために必要な設備です。

また、管理物件設備の統一化を図ることで、
個人の営業力ではなく、物件の商品力で他社と勝負することができます。
お客様が物件を決めるにあたり、
渋る理由の一つは
「もっといい物件があるかもしれない」という漠然とした不安です。

そこで、
全物件に一定のクオリティーを担保したうえで、
周辺競合物件と差別化する+αの設備を追加することによって、
営業担当が自信をもって、
「このエリアではこの物件が一番いいです。」とお伝えすることができると、
申し込み率は格段に上がります。

次回は空室対策の重要項目(3)家賃設定についてお伝え致します。

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