【不況が予測される2021年繁忙期に向けて取り組むべきこととは！？】

【不況が予測される2021年繁忙期に向けて取り組むべきこととは！？】

新型コロナウイルスの影響下で、2021年の賃貸業界の繁忙期は2020年以上に苦しくなることが予測されます。
人材の採用（海外からの労働者含む）を取りやめる企業も多く、社宅代行や借上げ社宅、寮の需要が低下。
実際に工場などの近隣で、多くの労働者が居住しているエリアでは、借上げ社宅の解約・退去が相次いでおります。

学生需要に関しては、年々生徒数が減少している中で、さらに一人暮らしする人が減っているという統計も出ております。
そんな中で、授業がオンラインで行われている学校も多く、そもそも実家から引っ越さないという人が増えているようです。

このような状況下で、2021年の繁忙期を迎えますが、全国の賃貸管理会社がどういったことに取り組んでいるか、簡単に実例をご紹介いたします。

１）学生向け賃貸
・同県遠方エリアや近県から通っている学生をターゲットに、「近県割キャンペーン」
・他社管理物件居住者を対象とした「住み替えキャンペーン」

２）外国人向け賃貸
・徐々に戻りつつある海外からの留学生向けの「留学生割キャンペーン」
※外国人寮では、複数人で一部屋に住むケースが多いので、感染リスクを避ける傾向にある

３）生活弱者向け賃貸
・高齢者向け賃貸商品の構築（保証・見守りサービス付き）
・生活保護の誘致（生活保護者支援団体との業務提携）
・〇万円以下物件の品揃え充実（市場で安い物件を集めたキャンペーン）

いかがでしたでしょうか？
世の中は、景気回復に向けて「GO TOキャンペーン」が政府主導で実施されておりますが、消費者はよりお得な「キャンペーン」を求めているのです。
このように各社工夫して、繁忙期に向けて様々なキャンペーンを実施しておりますが、
新しい入居者募集だけでなく、既存の入居者が退去しない物件づくりも大事なポイントになってきます。

こういった時代だからこそ、管理会社として最大のオーナーブランディングである「入居率」に今一度フォーカスするべきです。
退去を抑制することが、オーナーにとって最も喜ばれることです。
そのためには、既存入居者の満足度UPが必須であり、より良い物件づくりが求められます。
管理会社にはオーナーと協力して、より良い物件づくりを行う義務があります。
より良い物件とは入居者に満足いただき、長く住んでもらえる物件です。

そして、長く住んでもらえる物件には共通点があります。
「住み続けたい物件→居心地が良い→知人を呼べる→見た目が良い」ということです。
物件の清掃が行き届いており、外壁や共用部など、古めかしい箇所がないよう、きちんとメンテナンスされていますでしょうか？

先日、賃貸住宅新聞で、入居者に求められる最新の設備ランキングが発表されましたが、正直なところ例年と大きく変わり映えはしておりません。
しかし、そんな中でも、コロナ渦で在宅率が上がり、より快適な自宅時間を過ごすための、以下のような設備ニーズがランクアップしております。
　・料理をする人が増え、システムキッチンのニーズが増加
　・ネットショッッピング利用者増加による、TVモニターホン・宅配BOXのニーズが増加

また、年々、物件のセキュリティに対する関心もニーズが増加しております。
都市部ではオートロック、TVモニター付きインターホンは必須に近い条件になってきており、数年後にはスマートロックなどが標準化されることが予測されます。

このような業界の最新時流を捉え、2021年の繁忙期に向けて「オーナー対策」「入居者対策」を行うことは急務になります。

この度、そのような令和時代に求められる業界のニューノーマルをお伝えする無料セミナーを開催する運びとなりました。
こちらのセミナーは我々船井総研が主催ではありません。
集合住宅の大規模修繕事業を営む「株式会社アローペイント」様と、不動産管理向けシステムおよびアプリの開発・運営を営んでいる「株式会社ライナフ」様
と共催で行うセミナーとなっております。
業界の最新情報を皆様にお伝えできればと思います。
参加費は無料となっておりますので、是非ご参加くださいませ。

【セミナー参加申込フォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd4yZQP55YKdzmQ93frWvThGAX20qDaozKuPeAk98BQoTgJBA/viewform

下記がセミナー概要になります。

【セミナー概要】
アローペイント×ライナフ×船井総研
令和時代に賃貸管理会社に求められるニューノーマル不動産テックセミナー

《講座内容》
第一講座 ： 最新の物件巡回～オーナー報告・提案
　　　　　　・誰でも簡単に使えるアプリを活用した、最新のオーナー提案手法とは！？

第二講座 ： 鍵管理の効率化と物件セキュリティの向上
　　　　　　・鍵の受渡し、キーボックス管理に伴う負荷、セキュリティ上の問題を大幅改善！

第三講座 ：令和時代に賃貸管理会社に求められるIT活用
　　　　　　・なぜ、今不動産テックが求められるのか！？全国先進企業の最新事例をご紹介！

《講師紹介》
(1)株式会社　アローペイント
　代表取締役　染谷　正行

株式会社アローペイント代表取締役。大阪府大阪市生まれ。
中学を卒業後１６歳で職人の世界へ。2002年20歳にして大規模修繕専門店「染矢塗装工業」を設立。
2009年大規模修繕だけで無く外国人実習生の人材育成や工事コンサルタントを手がけることから、
社名を「アローペイント」に変更。大規模修繕の専門家として多数のセミナー実績あり。

(2)株式会社　ライナフ
情報営業部　営業1課　課長　矢嶋 恵亮

「大手旅行代理店の新規事業室・海外駐在を経て、創業初期のライナフに参画。
スマートロックを中心としたIoT製品、管理会社向けのスマートリーシングシステムの営業を全国で展開。

(3)株式会社船井総合研究所
賃貸支援部　資産管理チーム　三上圭治郎

売上拡大・シェアアップ・生産性向上を切り口に、全国各地の中小企業～大手企業まで、幅広いコンサルティング実績を誇る。

《開催日程・費用》
2020年12月10日（木）11日（金）　16:00～17:30：オンライン
参加費用　無料　

《お申込み・詳細》
下記URL下部のお申込みフォームよりお申し込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd4yZQP55YKdzmQ93frWvThGAX20qDaozKuPeAk98BQoTgJBA/viewform

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　　　　賃貸経営のクラウド分析システム「FAMS」リリースのお知らせ

船井総合研究所 資産管理研究会では、オーナーの賃貸経営のキャッシュフロー
の分析・提案システム「Funai Asset Management System(通称：FAMS)」
を2018年3月にリリースさせて頂きました。

《ＦＡＭＳで出来る事とは？》
①3分間で、誰でも簡単にオーナーの賃貸経営状況を分析しレポート化
②現状の分析を踏まえて今後の賃貸経営の状況を自動で算出
③要望の多かったサブリース物件の賃貸経営助教の分析も可能

《詳しくはこちらから》
https://www.funai-shisankanri.com

《ＦＡＭＳに関するお問い合わせ》
賃貸支援部　資産管理チーム　三上まで
TEL：080-3547-7118
MAIL：k-mikami@funaisoken.co.jp
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