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★ゴルフや出張、会合等で社長が会社を空けても大丈夫★自走する組織の作り方


カテゴリ:
コンサルティングコラム

いつも当メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。

経営者の皆様は日々多忙に過ごしており、会社を空けることも多いことでしょう。その際に、「何かあったら急いで戻らないと・・・」「会社がうまく回っているかなあ・・・」等心配事も尽きないことかと思います。

今回は、社長が安心して会社を空けることができるために、自走する組織の作り方について解説していきます。

自走する会社組織にするためのポイント①

ポイントの1つ目は、自社がどういう会社なのかを明確にすることです。
これは、パーパス、ミッション、ビジョン、バリューを掲げるということです。船井総研ではこの4つの頭文字をとってPMVVと呼称しております。
近年世代交代をきっかけにリブランディングをする会社が増えております。
その際に一番重要なのは、コーポレートカラーや企業ロゴ、HPなどではなく、PMVVを明確にするという点です。
なぜかというと、自社が仕事を通して何を目指しているのか?が明確になっていないと、働いている社員は何のために仕事をしているのか、目的を見失ってしまいます。このあたりが整っている会社の場合、「御社はどんな会社ですか?」と聞くとどの社員も口をそろえて同じことを応えます。

まずはPMVVを通して意思統一をしていきましょう。

自走する会社組織にするためのポイント②

2つ目のポイントは、経営計画を作成することです。
「今年は売上3億だったから来年は3.5億目指そう」というように、場当たり的に目標設定を行ってはいけません。
基本的には、来年はもちろんのこと、3年後、5年後、10年後と中長期的にどの企業規模を目指すのかを掲げることが重要です。

経営計画の中では事業部ごとの目標設定を行い、その目標を達成するための具体的な行動計画をメンバーごとに決めてあげることまで落とし込んでください。細部まで作りこむことによって、「目標対比で現状の実績はどうなのか?」「行動量は不足していないか?」などを一目で確認することが可能になります。

ここまでできると、社長が管理しなくても、部門長レベルで部門運営がスムーズに行えるようになります。

自走する会社組織にするためのポイント③

3つ目のポイントは、正しい会議の進め方を理解することです。

会議には、事前の準備がとても重要です。
何の準備も行わず、ただ、毎週この時間に会議をやっているか、らという理由だけで会議を行うほど、意味のない会議はありません。
成果を出す会議にはどんな必要な準備は上司側だけでなく、部下側も必要になります。下記が会議の事前準備のポイントになります。

【上司が準備すること】
1)会議目的に明確化
・意見交換を求める場なのか?対策を決める場なのか?
2)フォーマットの作成
・何を報告してほしいのか?フォーマットを作成する
3)メンバーへの周知
・会議目的と、当日の役割分担など

【部下が準備すること】
1)目標に対する進捗
・未達箇所の明確化
2)未達箇所の要因分析
・具体的な改善策案
3)TODO設定
・期限と行動量

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いかがでしたでしょうか?
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