たった3分でわかるコロナ渦に伸びたマンスリー会社がやっていること

いつもお読みいただきありがとうございます。
緊急事態宣言が解除され、停滞していた経済活動も活発化していく中で、
コロナの感染者数もまた増えはじめており、引き続き先が見えない状況が続いております。

去年1年のマンスリー市場を振り返ると、
2度の緊急事態宣言発令やGOTOトラベルの開始で、経済活動の制限と緩和が繰り返し起こり、それが直接的にマンスリーの稼働に影響を受けた1年でした。
市場全体が著しい速さで変化する中で、すでにマンスリー事業に取り組んでいる会社様からのご相談が増えました。

すでにマンスリー事業を取り組まれている会社からご相談が増えた理由の1つとして、
マンスリー関連の情報について、誰でもアクセスできる情報のプラットフォームがないため、
各社がガラパゴス化し独自のビジネスモデルを展開していた中で、
市場の変化のスピードに合わせてビジネスモデルも進化させていくことが難しかったから、だと考えています。

一方で、私がお付き合いのあるマンスリー会社には、
変わりゆく市場環境を正しく判断し、他社より早く施策を打てている会社や、他の会社の成功事例を自社に柔軟に落とし込んでいる会社が一定数いらっしゃり、そのような会社はコロナ渦でも黒字経営をされています。
実際に他社より早く施策を打てた会社様の事例をご紹介しますと、
ある都心の会社様では、「コロナが蔓延する前からマンスリーマンションの需給一致が起きていたエリア（都心の主要駅近郊など）では、コロナ渦に供給過多の状況になり価格競争が起きる傾向にある」という情報から、RPAツールでエリアの稼働率によって価格を自動で変更するようにいちはやく対策を打たれています。
このRPAツールの導入と並行して、競合が少なくマンスリーの供給が十分でない非主要駅で進めることで、他社が部屋数を維持している中でも問題なく部屋数を伸ばしています。
結果として、市場全体の部屋数は変化がない中で自社の部屋数は＋45%に増えているため、エリア全体のシェアは上昇し、さらに反響が取りやすい状態になっています。

弊社では、法人マンスリー研究会という、全国で25社のマンスリー会社様が情報を共有できる日本最大のプラットフォームを提供しています。
研究会では、2カ月に1度、例会という形で定期勉強会を実施しており、
プログラムとしては、全国の成功されているマンスリー研会員様やパートナー企業様のゲスト講座、弊社のマンスリー事業に特化したコンサルタントの船井講座と、会員様の情報交換会が主な内容になります。
次回の研究会は4月開催になり、以下の内容で予定しております。

開催日時
・日程：4月19日（月）
・時間：12：00-16：30

当日スケジュール

◆ゲスト講座：NOWROOM様
『NOWROOMの集客トレンドと法人営業で見えてきた全国の短期滞在市場』

◆ゲスト講座：一新総合法律事務所様
『賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律でマンスリー業者が対応すべきこと』

◆船井講座
『2021年最新の集客UP対策講座』

◆情報交換会

本メルマガを最後までお読みいただきありがとうございます。
ご紹介しました法人マンスリー研究会は“初回に限り無料”でご参加いただけます。
ぜひ1度法人マンスリー研究会を体感していただき、研究会参加のメリットを感じていただいた上で、ぜひ本研究会の一員に加わっていただけますと幸いです。
▼法人マンスリー研究会の詳細はコチラ
https://fhrc.funaisoken.co.jp/toushi/salon