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全国の賃貸経営オーナーは1人/10人が赤字経営だとわかるキャッシュフロー分析


カテゴリ:
コンサルティングコラム

全国賃貸経営オーナーの状態とは

先日、弊社で全国の賃貸オーナーのキャッシュフローの状態の調査させて頂きました。

弊社会員企業様から今まで調査したキャッシュフローをサンプルデータとして頂き
賃貸経営で重要となる各項目を適正値を比較して分析させて頂きました。

主に調査したのは、
空室率、運営費用率(OPEX)、営業利益率(NOI)、返済倍率(DCR)、損益分岐点 の5つの項目になります。

【キャッシュフロー調査の対象】
対象:資産管理研究会の参加者101社(2019年6月現在)
サンプル数:上記会員様から集めた97棟のキャッシュフロー
平均戸数:17.37戸
最高戸数:94戸
最低戸数:2戸
平均家賃:63,838円

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安心できない満室経営

今回の調査では税引き前のキャッシュフローまでに調査でしたが、
税引き前の時点で13%の方が赤字経営という実態でした。

また今回調べたデータには”入居率100%”でも最終的には赤字になっいるという物件もありました。

この辺りから見ると今の時代の賃貸経営は「満室=儲かっている」というのは完全に間違いです。

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賃貸管理会社から資産管理会社へ

本当に賃貸オーナーの収益を向上させる事は難しい事が上記データからお分かり頂けるかと思います。

こうした背景だからこそ、「資産管理会社」を目指す必要があります。

資産管理会社とはシンプルに言えば「オーナーの悩みを解決出来る手段をたくさん持っている会社」と言えるかと思います。

そしてオーナー様の悩みを解決出来た結果、管理戸数が増える。

そんな賃貸管理会社様のサポートを目指して頂きたいと思います。

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