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宿泊・マンスリーマーケットにいち早く参入すべき理由②
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いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の青木です。
“宿泊・マンスリーマーケット”で新たな事業を少しでも検討されている事業主の皆様へ
宿泊・マンスリー事業での成功事例と成功のポイントについてお伝えいたします。
1月26日配信のメルマガをお読みいただくと、より分かりやすい内容となっています。
ぜひそちらのメルマガをご覧ください。
宿泊・マンスリー事業の成功事例
宿泊・マンスリー事業の成功されている会社様として、長野県のレントライフ様をご紹介させていただきます。
レントライフ様では、2016年に開始した宿泊事業・マンスリー事業で2022年の粗利益1億円を突破されました。
現在、本社がある長野で200室、神奈川で100室、静岡・群馬他のエリアで80室の計380室の宿泊・マンスリー事業を運営されています。
特に静岡・群馬等のエリアは、コロナ禍になってからエリア展開をされています。
◆2022年年間実績
【エリア】長野・神奈川・静岡・群馬エリア
【稼働率】76.7%
【粗利】11,262万円
【部屋数】380室
レントライフ様は、
1泊から宿泊可能なホテル事業「SA Inn Hotels」と、
1週間から宿泊可能なウィークリー・マンスリー事業を運営されています。
レントライフ様はウィークリー・マンスリー事業を先に始められ、その後ホテル事業を立ち上げられています。
私はレントライフ様が順調に事業を拡大されている理由の1つとして、
ホテル事業の弱点をウィークリー・マンスリー事業がうまく補完しているからだと考えています。
詳しくご説明すると、ホテル事業は下記のようなメリットがある中で、
『ホテル利用者にしか貸し出せないため、ホテル需要の減少など市場の変化に対応しにくい』
というリスクを抱えています。
□ホテル事業のメリット
・清掃の管理がしやすい
・空室を少なくするように予約を取りやすい
・法人のまとめ借りに対応しやすい
・1室あたりの原価が安い
ただ、レントライフ様が運営するホテル「SA Inn Hotels」では、
1週間・1か月以上でも快適に長期滞在ができるように
全室30㎡以上でキッチン、電子レンジ、ランドリーも室内完備されています。
そこで、「SA Inn Hotels」はウィークリー・マンスリーマンションとしても募集をしており、
通常のマンスリーマンションに問い合わせをした顧客も「SA Inn Hotels」に送客をしています。
そのため、「SA Inn Hotels」の稼働・売上は安定しているわけですが、
その他の普通のマンスリーマンションも高い稼働率を出している理由があります。
その理由は、マンスリーマンションは今回のコロナ蔓延のような市場の変化にあわせて
部屋数を調整できる”機動力の高さ”を持っているからです。
どういうことかと申し上げますと、
マンスリーマンションは仕入れは1室ごとに行い、費用も家具家電の設置費用のみで1室15~20万円程度で済みます。
解約については、借り上げている部屋を返すだけなので、ホテルに比べるとずっとハードルが低いです。
そのため、マンスリー事業は1室単位での細かい部屋数調整を行うことができます。
ただし、レントライフ様では解約についてはほとんどしておらず、
解約の必要性がでた場合は、ターゲットを賃貸顧客へ切り替え、
家具付きの賃貸として借りてもらうことでマンスリーマンションとして貸し出す部屋数の調整をしています。
そうすることで、賃貸として貸した物件が退去した際にマンスリーの市場が
回復していれば、またマンスリーマンションとして稼働させるという循環を作れています。
レントライフ様の取り組みはいかがでしたでしょうか。
最後に1点告知をさせてください!
2023年以降、国内の宿泊需要がどう変化していくのか?
どのようにエリア訴求と事業展開を進めていくのがよいのか?
宿泊事業、特にマンスリー事業の立ち上げについて、国内宿泊マーケットの解説を踏まえて弊社コンサルタントが
徹底分析し解説させていただく対面式リアルセミナーをご用意しました。
また、本セミナーではレントライフ様の営業戦略本部 取締役部長 矢崎 大城 氏にも
ナマのご講演およびご質問の機会をご用意させていただきました。
東京会場・大阪会場とご用意をしておりますので、ぜひご都合の良い会場で
レントライフ 矢崎様ならびに弊社コンサルタントの時流解説をぜひお聞きください。
2023年宿泊・マンスリーマーケット最新市場動向解説セミナー
「地方の管理会社でもできた!マンスリー事業400室達成への軌跡」
セミナー特別ゲスト講師:
株式会社 レントライフ 営業戦略本部 取締役部長 矢崎 大城 氏
<東京・大阪で対面開催決定!>
日時:2023年2月6日(月)13:00 ~ 16:30 ※受付12:30~
場所:船井総合研究所 東京会場
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1−6−6 日本生命丸の内ビル21階
日時:2023年2月24日(金)13:00 ~ 16:30 ※受付12:30~
場所:船井総合研究所 大阪会場
〒541-0041 大阪市中央区北浜4−4−10 船井総研大阪本社ビル
青木 一将
不動産業(賃貸・売買仲介、管理業務)の業績アップ・活性化を手がけている。市場調査、マーケティング戦略、現場レベルでの売上アップ提案まで実施。特に賃貸管理会社の強みを活かしたオーナー向け売買事業・収益売買事業の立ち上げと活性化に多くの成功事例とノウハウを持つ。管理500戸~1,000戸規模の会社でも、小さくて強い、利益と生産性の高い会社作りを目指している経営者様のサポートを中心に行っている。
現場とのやり取りを毎日欠かさず「どうやったらできるか」をモットーに、年間365回PDCAを回すことを自身ともに現場レベルで浸透させている。