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◤超速報◢2024年度繁忙期の状況について
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いつも当メールマガジンを御愛読いただきありがとうございます。船井総研の林です。
皆様、いつもご支援いただきありがとうございます。今週より4月がスタートし、多くの企業様が繁忙期を終えられたことと思います。特に賃貸仲介事業にとって、1月から3月までの期間は年間売上の大半を占める重要な時期です。2024年度の繁忙期を振り返り、以下の4つの主要な動きをお伝えします。
①反響数の増加↑↑
ここ数年における傾向でもありますが、各社様WEB経由の反響数は2024年繁忙期においても非常に順調です。船井総研の会員様のデータでも昨年対比で110%以上を達成している会社様も非常に多くいらっしゃいます。
ポータルサイトのみならず、自社HPやSNS等の自社メディアからの主客数も増加傾向にあるようで各会社様のWEB強化の動きがしっかりと結果に表れているのが伺えます。
①反響数の増加↑↑
ここ数年の傾向として、各社様WEB経由の反響数は2024年繁忙期においても非常に順調です。船井総研の会員様のデータでも昨年対比で110%以上を達成している会社様が多数存在します。
ポータルサイトのみならず、自社HPやSNS等の自社メディアからの問い合わせ数も増加傾向にあり、各会社様のWEB強化の取り組みが成果を示しています。
ただ後ほどの2番目、3番目の繁忙期の傾向でも言及をしますが反響数の増加に対して来店数が比例しないケースが多発しており結果的に広告宣伝費が高騰している企業様も多く、反響数の増加を手放しで喜べないというのが現在の実態です。
②来店数の減少↓↓
先にも触れましたが、反響数の増加にも関わらず、来店数が増えていないどころか減少している傾向が見られます。これは、【反響来店率】の減少を意味します。また、飛び込み客数もコロナ後は年々減少しており、コロナ前の水準に戻ることはないでしょう。逆に言えば、飛び込み客は反響客に比べて、時間がかかったり、決定しにくかったりするなど、繁忙期における弊害も生じています。
③成約率の上昇↑↑
少する来店数に反して、成約率は上昇しています。これは、営業力の向上と、現在の入居者様がある程度物件をWEBで見て来店しているため、ある程度の意志を持って来店していることが理由のようです。大手ポータルサイトの統計では、1顧客当たりの平均来店数が以前は3店舗以上あったものが、現在は2店舗と少なくなっています。これは、不動産会社を「見て回る」という行動が少なくなっている可能性があります。
現在の賃貸仲介において、「来店獲得」は営業以上に重要な取り組みとなっていますが、今回「賃貸仲介セミナー2024」でご登壇される桃太郎不動産様では、1人当たりの営業生産性が1,000万から2,000万へと飛躍的に上昇し、これを達成した一つの要因が来店率UPに関する施策でした。桃太郎不動産様は、繁忙期の1月から4月で全体の半分の売上を上げる企業様であり、繁忙期における対策等についてもお話し頂きます。
▼セミナー申し込みはこちら
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/111548
④繁忙期の前倒し
各社様からの報告によると、3月の1~2週目までがピークで、後半には動きが少なくなるという傾向があります。これは、繁忙期が年々早まっているということですが、実際の反響数・来店数の動きを見ても、この傾向は明らかです。3月末・4月初旬に退去予定の物件を決定しにくくなっているため、早期退去を募ることで繁忙期前半に物件を集めることができた企業が成功しています。
【反響来店】を制する会社が【賃貸仲介】を制す
上記でもあげた通り現在の賃貸仲介においては「来店獲得」が営業よりも非常に重要な取り組みになっているのは繁忙期の傾向からも分かっていただけたかと思います。
「賃貸仲介セミナー2024」でご登壇される桃太郎不動産様では1人当たりの営業生産性が1,000万から2,000万への飛躍的に上昇しておりこれを上げた1つの要因が来店率UPに対する施策ですので、この機会に是非ご参加ください。
▼セミナー申し込みはこちら
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/111548