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繁忙期中に準備するべき、地域密着管理会社勝ち残り戦略!管理マーケット拡大法


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コンサルティングコラム

 
一部でまん延防止法の適用が始まりました。

業界内でもオミクロン株の拡大傾向はありますが、今までの傾向と比べると、腫れ物に触るように敏感に対応する、というよりはある程度対策がわかってきている分、余裕をもって市場全体が受け止めているように思います。

多くの経営者が通常の経営マインドに戻ってきています。

コロナ禍での停滞を取り戻す、成長を模索する1年が始まりました。

コロナ禍がもたらした管理拡大の意味。管理市場の拡大が2022年以降の経営のカギ

市場感の回復に伴って、とにもかくにも多くの経営者が管理戸数の拡大に軸足を移してきています。

管理戸数拡大の目的には顧客拡大による売上ベースの成長が一番わかりやすい理由として上げられますが、経営面での意味合いとして、もう少し大きくとらえる経営者が増えています。

・自社のサービス品質の確保
 ※管理戸数が500戸・1,000戸の会社と、5,000戸・10,000戸の会社では管理業務にかけられるコストが違う。広告宣伝におけるマーケティング担当やシステム等インフラへの投資余力も変わってくる。管理戸数が多い方が単純にサービス品質を上げやすい。
・経営の出口の自由度UP
 ※現在、M&A市場での管理会社への注目が集まっている。固定的な顧客・安定した売上、利益確保ができる地域密着系不動産事業として高い価値がある中で、高価値の大きな基準の一つが管理戸数。将来売却を想定するかどうかにかかわらず、自社の企業価値を高めることは経営の出口戦略を立てやすくすることにつながる。
・地域での永続戦略
 ※エリアによってコロナ禍で人口流出など促進するエリアも出ている中で、将来見通しとして、地域での不動産競合者数が20社⇒10社⇒5社と寡占化されていく見通しの経営者が増えてきている。自社が寡占化企業として生き残るために、やはり管理戸数基盤を高める必要がある。

ターゲットを抑え、管理戸数が伸びる市場に着目する

今後、10年、20年を考えると、今までの管理戸数拡大戦略の主力にあった、
・相続対策からの建築による管理獲得
  ⇒地域でのアパート建築数は減少傾向
・空室が増加していく中での客付けからの管理獲得
  ⇒厳しいオーナーも多く、客付け自体が難しいオーナーも増加傾向
・サラリーマン投資家への売却からの管理獲得
  ⇒金融情勢など、市場の急速な縮小
というような戦略は大きく管理戸数を伸ばす施策ではなくなってきました。

そんな背景の中で、地域に埋もれている新しい顧客ニーズを開拓していく軸をつくっていくことが管理会社にとって重要な戦略といえるのではないでしょうか。

そもそも、ビジネスの出発点は、『時代に合わせた顧客のお困りごとに寄り添う』ことです。

このポイントを見極め、あなたの会社にとって、強い顧客ターゲット層を見つけ、サービスを研ぎ澄ませていく必要があります。

こういったターゲット層は昨今、下記のようなケースが表面化してきています。
・サブリース経営での収支悪化、承継懸念オーナー
・地主系オーナーの収益アパート、空き家売却
・物件老朽化からの立て替え、承継、等出口戦略

賃貸市場の40%超!サブリースオーナーターゲットとは

昨年からの管理業・サブリース業の法制化にも見られるように、賃貸市場では多くのトラブルや困窮オーナーが出てきています。
そんな中で全国の実態を見ていると、サブリースを切替え、優良な経営状態に変わるケースはまだまだ多くはありません。

現実的にはサブリースから地域の管理会社の一般管理に切り替えたほうが、明らかに収支が良くなるにもかかわらず、です。

サブリースの切り替えにはいくつかポイントがあるのですが、その中でも最も重要なのは、『オーナー自身が決断できるか?』というところに尽きてきます。

・今まで、サブリース会社に任せてほとんど”経営判断”をしてこなかった
・多少の賃料減額はあっても、何とかなってきた。今後も何とかなるだろう・・・
・賃料が改善するメリットよりもサブリース以外の経営方法に不安が大きい
・今までお世話になってきたから・・・

そんな背景が、いざというとき、オーナーを困窮経営から脱却する決断を足止めすることになってきます。

地域密着管理会社が実践すべき、サブリースオーナーへの一番の対策とは!?

まず、オーナーに寄り添うことです。

今の賃貸経営の考え方や、将来、オーナーがどんな経営をしたいのか、ご家族、資産をどうしていきたいのか、方向性を明確にしていく、ということです。

実は、ここは地域の管理会社さんでも整理しきれておらず、オーナーに寄り添って対策できている会社は多くありません。

オーナー自身が客観的な判断ができるよう、必要な知識や考え方、こんなところに時間をかけて、何よりオーナーとの信頼関係をつくっていくことが何より大切です。

結果として、そこができている会社にサブリースメーカーからの管理切替案件が集まってきています。

是非、自社のオーナーとのかかわり方を見直し、時代に合わせた地域オーナー課題からの管理拡大に挑戦してみてはいかがでしょうか?

【経営者様・管理幹部様必見!】賃貸経営多様化時代のオーナー開拓・救済法
コロナ禍での顧客課題を解決する!大手サブリース切替法セミナー

地域でも増えている、コロナ禍でのサブリース賃料の大幅減額、サブリース離れ。

地域で約40%のオーナーが抱えるサブリース課題を、時流に合わせた手法で解決し、管理戸数を増やす。

コロナ禍で新しい経営戦略を模索する経営者様におススメのセミナーです。

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