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2022年版賃貸仲介件数ランキング発表!仲介件数が伸びた会社の特徴とは?
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今年も賃貸仲介は繁忙期に突入しました。
各社の様子をお聞きすると、
年末年始にかけては昨対以上、という会社様が
多かったように思いますが、
直近では
オミクロン株を中心とした、
感染力の非常に強い新型のコロナウイルス感染拡大により、
陽性者の件数が大幅に増加しており、
その影響かわずかに落ち着いた様相の地域も見受けられるようです。
近年では
外出自粛などの影響もあるかと思いますが
反響からの来店率が各社下落傾向にあり、
また、飛込来店の件数も減少傾向にある会社様が多いです。
そのような状況では、
同じ広告費でも反響数を伸ばしていかなければ
昨年以上はもちろん昨年同等の来店数を確保できない、
といったスパイラルに陥ってしまいます。
ポータルサイトでは、
そういった影響を受け、反響を獲得するために
オプションをつけたり掲載枠を増やしたりといった
課金戦略で対策を講じています。
その影響で、多くの地域で反響単価は年々上昇傾向にあるようにも思います。
一方で、自社HPでは、
一定の反響単価をKPIに設定しながら集客計画を組むことができますし、
広告コストをかけることのないチャネルから流入を獲得することができれば、
さらに反響単価を下げていくことができます。
船井総研調べでは、
およそ、民営借家3万戸商圏において、
自社HPからの反響100件を獲得できるボリュームが確保できると考えています。
反響を100件獲得するための具体的なポイントは大きく以下の4つです。
①1か月あたりのセッション数を最低10,000以上に引き上げる
②HPに流入したユーザーが直帰(すぐに元のページに戻る)しないようにする
③ユーザーが問い合わせをする理由を明確にする
④目標を設定し、目標に向けて管理する役割の人材を配置する
具体的にポイントをお伝えすると、
①1か月あたりのセッション数を最低10,000以上に引き上げる
セッション数とは、HPにユーザーがアクセスした回数を指します。
基本的には、各種集客HPを船井総研の集客ができるモデルHPで構築した場合、
セッション数に対しての反響率はほぼ0.5%~1%の範囲で推移します。
ですので、反響数100件を獲得するには10,000のセッションを集めることが重要です。
そのために伸ばすポイントが
1.検索キーワードからHPに流入する自然検索流入
2.リスティング広告などの広告流入
3.他媒体などからのリファラル流入やSNS流入
の3つです。
これらを
自然検索:40%~
リスティング広告:~40%
リファラル流入その他:20%
の比率を目標に設定しサイトへの集客を行い、10,000セッションをまずは目指しましょう。
②HPに流入したユーザーが直帰(すぐに元のページに戻る)しないようにする
せっかくサイトに流入しても、
何のサイトかわからない、といったケースや
探しづらいなどの操作性の問題から離脱するケースが多くあります。
こういったケースに関しては、
直帰率というデータがありますが、
コチラの指標は40%以下に抑える、
というのが一つの指標になります。
③ユーザーが問い合わせをする理由を明確にする
せっかくサイトに入ったとしても、
次につながるアクションに移ることができなければ、
情報を得てそれで終わりになってしまい、
こちらの営業機会というのが確保されません。
ですので、
次にユーザーに対してどのようなアクションを行ってほしいのか、
といったお部屋探しをしたいユーザーの行動心理に合わせて
適切な次回アクションを設置してあげることが重要ですし、
それらを目立つように表示させる、といったサイトの改修や構築が必要です。
①でも明記をした、
反響率0.5%~1%といった指標はこれらをクリアすることで、
達成ができる数値になっていますので、
サイトにユーザーの流入が増えてきても反響数が増えてこない場合は、
サイトの導線や問合せ先を見直してみることをお勧めします。
④目標を設定し、目標に向けて管理する役割の人材を配置する
以上の①~③は普通にやっているだけでは達成するのが難しいです。
なぜなら、賃貸業界では、ポータルサイトの力がかなり強く、
そのため、ユーザーもポータルサイトで選ぶといった
先入観が強い業界です。
そのため、こうした数値を達成するためには
しっかりと目標とそれに対しての計画を立て、
実行をしていくこと、そして管理を行っていくことが必要です。
できている会社とそうではない会社の大きな違いは、
この自社媒体の育成、といった点に関して、
部署であったり責任者を配置していないケースが多く見受けられます。
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賃貸業界においても自社HPを育てていく重要性は徐々に広まっているなと感じますし、
今後のWEBマーケティングにおける
ホットキーワードでもある、
CRM(顧客関係管理)やMA(マーケティングオートメーション)のように
リマーケティングやナーチャリングといった側面からも
非常に重要な自社媒体になり得ます。
繁忙期の真っただ中ではありますが、
来年や数年後の理想の組織を見据えて、
自社のWEB戦略が正しい方向へと向いているのか、
自社の販促コストや組織体制は令和新時代に適切なのか
改めて確かめる機会を作っていただければと思います。
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