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【工事粗利業界平均3倍の会社に学ぶ】管理1,800戸で工事売上1.5憶(粗利6,000万)を生み出す管理会社の最新事例


カテゴリ:
コンサルティングコラム

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ゲスト講師:epm不動産 株式会社 様
4/16 (金) / 4/20 (火) / 4/23 (金) / 4/26 (月)
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工事粗利業界平均倍3倍!
管理1,800戸で工事売上1.5憶を生み出す管理会社の最新事例!
管理会社が今取り組むべき,工事売上強化に向けたポイント

1.事例企業の紹介

今回ご紹介するのは、千葉県木更津市に本社を構えるepm不動産株式会社様です。
設立は2001年で、現在の管理戸数は1,800戸となっており、賃貸仲介から賃貸管理、建設まで総合的に手掛けておられます。
特徴はタイトルにもある通り、
管理1,800戸で工事売上1.5憶,粗利6,000万(粗利率40%)を出していること」にあります。
管理戸数がほぼ同じ水準の会社の工事粗利が2,000万ほどで、粗利率が業界平均で17.5%と言われているため、工事粗利は約3倍、粗利率は約2.3倍と非常に高い水準と言えます。
個人的には「管理戸数は伸びているが、管理手数料以上に儲かる周辺事業(リノベーションなど)に手を出し切れていない会社」がまだまだ多くいると感じており、
ここを取り切ることが賃貸管理業を、事業として更に伸ばしていくコツであると考えています。

2.管理会社が工事粗利を上げられない理由とepm不動産の対応方法

ではなぜepm不動産様は業界平均の3倍の工事粗利を出されているのか?
今回は「提案件数」と「受注率」に話を絞り、epm不動産様は他の管理会社と何が違うのか、解説をします。

(1)提案件数
一般的に管理管理会社が行うリノベーションの提案は、工事業者とオーナーの間に立って行いますので、
オーナーの好みによって初期提案に修正が入るたびに再見積もりを取らなければならず、
非常に手間がかかるといわれています。
従って、従業員が嫌がり提案をしたがらないか、仮に提案をしたとしても回転率が悪いということで、そもそもの提案件数自体が少ないというのが現状です。
比較的受注が取りやすい、「退去後提案(原状回復と併せてやるリノベの提案)」をやり切れている会社も多くないように思います。
この点について、epm不動産は以下2つの取り組みで解決をしています。

・ワンパターンのリノベパックから脱却し、オーナー修正が入りにくいパッケージを構築
→物件により出し入れの少ない表層リノベーションをメインにパッケージを構築
→物件により変えていかないといけないものは、オプション工事で設定

・工事項目ごとの単価を一律で設定
→見積もり作成にあたって必要な工事項目の単価を全て一律で設定
→提案内容に調整があったとしても、その場で見積もりを出し、承諾を取り切れる営業方法へ

こうすることで、リノベーション提案に手間がかからなくなり、非常に高い回転率で提案を進めることができています。
例えば退去後のリノベ提案についていえば、入居者の退去から、オーナーへの提案、完工まで全て込みで平均14日(工事の内容によっては3日)のスピードで対応可能であり、年間数百件の退去に対しても提案をし切れている状況となっています。

(2)受注率
リノベーションは比較的大きな投資をオーナーに行ってもらうことが前提となるため提案のハードルが高く、 店長クラスの人材など限られた人でないと提案をしても受注につながらないという問題もあります。
つまり「決まるリノベーション」の像がはっきりしていないことが多い、というのが現状です。
この点について、epm不動産は以下2つの取り組みで解決をしています。

・賃貸仲介のメンバーがプランの作成に関与
→「決まるリノベーション」とは、設備、築年数、立地から導きだされる相場感に合う物件を作ること
→管理部単体で案を考えると「オーナー目線」に寄りすぎてしまい、入居者の視点が抜けるケースが多い
→エンドユーザーである入居者と常に接する賃貸仲介の目線をプランに入れることが「決まるリノベーションプラン」を作るうえ

では欠かせないポイントになる
・管理物件ごとに「建物状況」を評価するためのシートを作成=建物状況の見える化
→外壁や共有部、専有部など計92項目で全管理物件の状況を網羅的、かつ正確に評価をしている
→ここに前項の賃貸仲介の目線が入ることで、「今何が足りなくて、何をすれば埋められる」という説得力のある提案ができるようになる

この二つの取り組みを行うことで「決まるリノベーション」のプランニングが可能になり、それによりepm不動産様はリノベ提案受託率を90%前後まで押し上げることに成功をしています。
また「決まる」からこそ価格訴求での提案ではなくなり、それが冒頭の粗利率40%の数字につながっているともいえるでしょう。

以上、epm不動産様が実際に行われている「工事売上1.5憶,粗利6,000万(粗利率40%)」に向けた、取り組み内容の一部をご紹介させて頂きました。
ここまで長らく、お読み頂きまして、誠にありがとうございました。

 

最後にはなりますが、
今回ご紹介させて頂きました、epm不動産様の取り組みをメインテーマとしたセミナーをご案内させて頂きます。
ゲストに
epm不動産株式会社 代表取締役社長 鈴木政晴 氏
epmアライアンス株式会社 リフォーム課 課長 佐藤達也 氏
をお招きしまして、更に具体的な取り組み内容をお話頂きますので、奮ってのご参加を心よりお待ちしております。

↓↓↓詳細・お申込みはこちら↓↓↓
【webセミナー】1㎡あたり8,000円 定額賃貸リノベ実践セミナー

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/070534

=日程=
開催日: 04/16 (金) 04/20 (火) 04/23 (金) 04/26 (月)
時間:全日程 13:00~16:00
※全日程同じ内容となっておりますのでいずれにご参加いただいても構いません。

=セミナー概要=
第1講座 賃貸管理市場の業界時流と全国の賃貸リノベ成功事例
株式会社 船井総合研究所 松井 哲也

第2講座 管理戸数1,800戸で工事売上1.5億円・粗利6,000万円の軌跡
epm不動産 株式会社 代表取締役 鈴木 政晴 氏
epmアライアンス 株式会社 リフォーム課 課長 佐藤 達哉 氏

第3講座 まとめ講座
株式会社 船井総合研究所 有山 恭介

=参加費=
一般価格 10,000円 (税込 11,000円)/ 1名様
会員価格 8,000円 (税込 8,800円) / 1名様

 

■本セミナー当日ご都合が悪い方へ: 無料経営相談受付中!

セミナー当日ご都合が悪い、遠方で参加できない方向けに、オンライン営業についての無料相談やお問い合わせも受け付けております。下記よりご連絡ください。(担当:有山)
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/form01/inquiry-S017.html?siteno=S017
0120-958-270 <無料経営相談平日 9:45〜17:30>
最後までお読みいただきありがとうございました。

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