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営業利益2.5倍でも週休３日は確保できる？賃貸管理会社のデジタルシフト

2020年10月09日 (金)

カテゴリ：: コンサルティングコラム

地方の小商圏でも、週休3日、1人あたり営業利益が5年で2.5倍になった好事例のご紹介

昨今のコロナ渦に於いて、人的・金銭的コストを削減していく動きは顕著にあります。
・固定費等のコスト削減により、利益を確保する
・属人性を排除し、緊急事態下での耐性を上げる
こういった動きを取られている会社様や、
これから取っていかなければならないとは思っているが、
どのように進めていくべきかと、お悩みになっている会社様もいらっしゃることと思います。

賃貸管理業界のニューノーマル（新常態）

ニューノーマル（新常態）に於いては、下記の３点が重要となります。

【１】非対面：ソーシャルディスタンスを保ちながら働くという動き
リモートワークなど、多様なワークスタイルを実現し、業務継続基盤を強化する。
顧客接点も非対面になるケースが増える。

【２】省人化：人的・金銭的コストを削減していく動き
固定費等のコスト削減により、利益を確保する。
属人性を排除し、緊急事態下での耐性を上げる。

【３】顧客との関係強化
そして何と言っても、プライム顧客のロイヤリティを強化する動きが重要です。
厳しい空室でも決める会社は、管理受託が進む。有事ほど、管理受託は進みやすい。
また、今後の新常態を見据えた、顧客接点の見直しや再構築が必要となる。

つまり、新しい生活様式に対応し、人との距離を保ちながらも
お客様との関係性の構築及び強化を重点的に取り組んでいくことが出来なければ、
時代に取り残されていくという構図になっていると言えます。

では、まずは何から取り組んだら良いのでしょうか。

それはズバリ…！

省人化です。

1. 不要な業務を炙り出す＝やらないことを決める
＝業務の見える化と、業務プロセスの見直し

2. パートスタッフに依頼する・外注する等で、
社員の抱える業務を無くす／減らす

3. デジタルシフトをして、さらに効率化を進める

4. やるべきこと（営業）に集中し、業績を上げ、生産性UP

このような順序で、週休3日、1人あたり営業利益が5年で2.5倍になった会社様の事例があります。

株式会社ウチダレックの生産性向上事例

鳥取県米子市、人口15万人という小さな商圏に位置していながら、
従業員数25名で管理戸数3,000戸と存在感のあるウチダレック。

この会社では、抜本的な業務改革にデジタルを活用し、
売上高7.4億円、営業利益1.2億円の成果を出している。

右肩上がりの実績を作っているのは、昼夜を問わないガムシャラな営業活動かと言うと、そうではない。

(1)事務作業の、独自ERPを活用した効率化による、営業に注力できる体制への変化
(2)営業行動数値の管理とその活用による、営業効率の向上

主にこの2点によって、週休3日という驚異的な生産性の高さを誇っている。
一人当たり営業利益は5年前の2.5倍、売上はプラス4,000万円というように、
地方の小商圏でも、DXによって高生産性組織を実現できた好事例である。

先行きの不透明なこの時代に於いて、デジタルシフトの先進的な事例として
モデルとなる企業、ウチダレック。

今回は特別に、ウチダレック専務取締役の内田光治様に、
セミナーに御登壇いただけることとなりました。

デジタルシフトセミナー！こんな会社様におススメ！

(1) 営業手段に限らず、社内のデジタル化を確実に推進したい賃貸管理会社様
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(2) 生産性向上を図るべく、社内の既存業務をデジタルへと移行したい、
ペーパーレスを推進したい賃貸管理会社様
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(3) 賃貸管理業務の効率化を図り、営業活動に集中していきたい賃貸管理会社様
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(4) デジタルシフトを推進する際に障壁となりがちな、
基幹システムやその他システム間の連携方法など、基本的なことを学びたい賃貸管理会社様