不動産フランチャイズではない？おすすめな不動産新規参入の方法

１、考えうる不動産新規参入の方法

２、不動産フランチャイズに加盟した未来

３、築古中古物件にリフォーム搭載!!　革新的なビジネスモデル“中古+リフォームビジネス”

• 考えうる不動産新規参入の方法
  不動産事業を新しく立ち上げようと考えていらっしゃる経営者の皆様がまず不動産事業立ち上げをするときに一番初めに考えるのが不動産のフランチャイズではないでしょうか。建築・リフォーム会社の経営者の方・また住宅・不動産業界ではない業界からの新規参入の場合、不動産業界のことが右も左も最初分からないと思います。そのような考えから不動産業界への新規参入の足掛かりとして不動産フランチャイズ・不動産FCに加盟しようと考えている経営者の皆様が多くいらっしゃるかと思います。不動産業界のノウハウがなく、未経験での立ち上げの場合失敗しないためにもフランチャイズに加盟することが一番の近道だと考えることが多いかと思います。実際に不動産のフランチャイズではポータルサイトの運営方法・使い方・不動産事業にまつわる各種事務手続きや実務のサポートなど不動産事業の基礎部分のノウハウを短期間で投入することができます。
• 不動産フランチャイズに加盟した未来
  不動産事業をフランチャイズに加盟して新しく立ち上げようと考えている経営者の皆様、一度考えて頂きたいことがあります。皆様は不動産売買仲介事業のビジネスモデルはご存じでしょうか。
  不動産フランチャイズに加盟すると、下記のように伝えられます。
  「自社での媒介取得（預かり物件）を増やし、その媒介取得物件をポータルサイトに掲載して反響を獲得して物件の仲介手数料を頂くビジネスモデルを突き詰めなさい。」いきなりこう伝えらえてこれをやり切れますか!?

  そもそも業界未経験で参入しているのに営業の手法がわからない。しかも初めて見たところで媒介取得は競合大手が強すぎてどのように進めていけば分からない。営業3名~4名採用しなさいとフランチャイズに言われて採用したものの毎月の販管費が膨れ上がる一方、、
  3名~4名営業人員を採用して、販促費を掛けだすと毎月の販管費は300万~500万くらいになります。その販管費はかかり続けるのに営業マンの力量は上がらず媒介取得は取れない。媒介取得が取れたとしてもお金になるまでに時間がかかる（買い側の反響を獲得して仲介契約をもらわなければお金になりません。）新築建売の仲介を使用と思ってもすでに競合がたくさんいて参入が難しい。中古物件を扱ったとしても特に地方は1件当たりの仲介単価は50万円を下回ります。販管費分を稼ぐだけでも一苦労。せっかく不動産事業を始めたのに店舗をたたむことをやむを得ない、、

  私たちはこんな不動産会社様を今までたくさん見てきました。

• 築古中古物件にリフォーム搭載!!　革新的なビジネスモデル“中古+リフォームビジネス”１、２、でお伝えしたようにいざ不動産業界に新規参入したとしても“やる事”と“やり方”がわからなければ不動産業界で生き残っていくことは難しいです。今回はそんな不動産新規参入にオススメのビジネスモデルをご紹介いたします。ビジネスモデルの名前は“中古+リフォームビジネス”です。
  媒介取得0から始められる不動産事業に新規参入を検討されている皆様には取り組みやすいビジネスの内容です。

  市場が縮小することが目に見えている中では、他社と明確な差別化を図れるビジネスモデルを構築し、他社がターゲットとしない客層から売上を創出することが必須となります。

  築0年～20年の成約単価の高い物件は、大手不動産や地域一番の不動産会社がシェアを占めており、なかなか集客できず、仲介に入れないという状況、、、、、一方、築30年以上の築古物件は、仲介単価が低く、リフォームが必要な為、不動産会社は敬遠する傾向があります。また築30年以上の物件の在庫シェアは、地方都市を中心に年々そのシェア率が増えています。ここにリフォームをセットで受注する不動産ビジネスが存在します。

  通常の売買仲介の場合、お客様の予算が3000万円であれば上限3000万円の物件を仲介し約96万円の手数料粗利を獲得する形となります。それに対して中古仲介＋リフォームの場合、3000万円の予算のお客様に対して、600万円のリフォーム予算を確保し、残った予算で物件を提案する形となります。その場合、最終粗利は282万円となり、通常の売買仲介と比較して2倍以上の最終粗利となります。客層が一次取得者となるため、リフォーム打ち合わせ回数は少なくすみ、相見積もりも起こらないため、非常に生産性の高いビジネスモデルとなります。

  そんな「中古+リフォーム」のビジネスモデルを展開している会社様が全国に55社ございます。その中でも成功している会社様の取り組みをまとめましたので、ぜひご覧ください。

成功事例紹介