人件費を60%削減！賃貸管理業務・効率化モデルで生産性2倍を実現した事例！

本日ご紹介するのは、神奈川県横浜市にある横濱コーポレーション様です。
現在管理戸数は約2500戸、入居率98.8％ですが、管理業務効率化モデルを導入したことで社員数わずか7名で運営することができています。
また、管理戸数は毎年1000戸増を実現しており、一人当たり生産性は2000万円を超えています。

横濱コーポレーション様が具体的に行ったことを、生産性と管理業務効率化の2点に分けて解説していきたいと思います。
生産性向上のために具体的に行ったことは下記の3点です。
(1)入居者管理ゼロモデルで本来の営業活動に専念できる仕組みつくり
(2)入社3か月でもオーナー提案できる仕組み
(3)外注化・パート化・不動産テック活用で高収益型組織の実現

 

 

(1)管理業務に人員を割くことをやめたため、管理営業に特化した人員を3名創出することができました。
これによって本来の不動産営業業務に集中できる環境となりました。
入居者管理ゼロモデルとは、クレームゼロ、立ち会いゼロ、督促ゼロにすることです。

(2)既存のオーナーに対する空室対策の提案を仕組み化することで、98.8％という高入居率を実現しました。
空室対策の商品化として、ゼロリノベ、設備パック、経営改善提案書等を活用しました。

(3)外注化した業務としては、退去立ち会い、鍵交換の立ち会い、督促業務、クレーム対応、退去受付等があります。
パート化した業務としては、巡回清掃、建物の小修繕等があります。
デジタル化した業務としては、申し込み・契約、更新業務等があります。

続いて管理業務効率化のために具体的に行ったことは下記の6点になります。
(1)クレーム対応
⇒コールセンター導入でクレーム、小修繕完全外注
⇒退去立ち合い代行会社を導入して退去立ち会いまでを完全外注
⇒入居前チェックリスト導入で入居後のクレーム減
⇒コールセンターへの通電率改善

(2)家賃の引き落とし
⇒振込忘れによる督促減
⇒更新も引き落としに（更新書類郵送の簡略化）して更新の督促件数減

(3)退去受付
⇒退去受付フォーム作成で自動受付
⇒受付後の清算を簡略化

(4)賃貸契約形態の見直し
⇒日割家賃の廃止

(5)リフォーム
⇒提案の見積作成の簡略化
⇒ゼロリノベの商品化

(6)入居後のフロー
⇒鍵交換の受注率アップ
⇒鍵交換施工の立ち会いの外注

上記に挙げている生産性向上のためのポイント3点と、管理業務効率化のためのポイント6点は
代表的な施策になりますが、それ以外にもリスト作成の外注化や、オーナーセミナーやインバウンドでの管理拡大等、多くの施策を行っています。

今回、横濱コーポレーションの代表取締役社長である菅沼氏にご講演していただくことが決定しました！
菅沼氏には初登壇していただくセミナーとなりますので、ぜひご参加いただければと思います！
詳細は下記の通りです。

■開催日時
2019年9月3日(火)

■会場
株式会社船井総合研究所　東京本社
住所：東京都千代田区丸の内1－6－6　日本生命丸の内ビル21階

■時間
時間
13:00～16:30（受付開始　12:30～）

■受講料
一般企業様 / 税抜 30,000円（税込32,400円)
会員企業様 / 税抜 24,000円（税込25,920円）

■お申込は下記まで
https://lpsec.funaisoken.co.jp/fhrc/seminar/042962_lp/

全国的にも最新の成功事例となります。
経営者の皆様、ぜひご参加ください！