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2022年繁忙期の振り返りと今とるべき「HP活用集客」
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いつもの本メルマガをお読みいただきありがとうございます。
本日は賃貸サイトにおける集客というテーマについてお話しさせて頂きます。
2022年賃貸仲介の繁忙期の振り返り①
5月も終わりに差し掛かっていますが、2022年の繁忙期はいかがだったでしょうか?
コロナ禍での繁忙期も2回目を迎えましたね。
出張の際、新幹線や飛行機に搭乗しても以前よりも席が埋まってきているように感じます。とはいえ賃貸仲介市場では、反響・来店など集客にまだ影響が出ているエリアもあるかと思います。
我々のお客様にも昨年と今年の繁忙期で反響数/来店数/成約数がどのように変化したか調査・集計を行ったのでそこから分かったことと取るべき対策をお伝え出来ればと思います。
2022年賃貸仲介の繁忙期の振り返り②
2022年の賃貸仲介の繁忙期の動向は下記のようになっておりました。
賃貸仲介事業の業績が伸びた/一昨年よりも回復した会社は、
①反響数の増加
・取扱い可能な物件を増やす仕入れを強化
・忙しい繁忙期でもパノラマ撮影やポータルサイトのメンテナンスを徹底
・自社賃貸ホームページの集客強化
②来店数の増加
・Google口コミを長期的に集めていたことによる来店増加
・反響対応のカスタマーセンター化/専任化 or 営業社員の営業に集中できる体制強化
一方で、見えた課題と懸念する点
①反響来店率の減少
・反響数が増えた/回復したが来店までつながらない
②反響数の打ち止め
・一定数の反響を獲得できているものの年々減少している
③仲介スタッフの減少
・人材不足より受け入れ人数が限られる/本来やるべき業務ができない
このようになっており、今回はホームページ集客に関する部分を深掘りいたします。
自社ホームページによる集客
自社ホームページを作成したものの反響が少ない場合は、
そもそもサイト自体を見られていないかもしれません。
反響獲得ができる自社ホームページは下記のステップをそれぞれ対策しています。
検索→表示→流入→問い合わせ
まずは、Web上で露出度を増やし、サイトに流入してもらうことが必要になってきます。
露出度においては、検索されたときにより上位に表示させる必要があります。
上位に表示させるといっても3つの立地で上位に表示させる必要があります。
①リスティング(有料広告の部分)
②MEO(地図上に表示される部分)
③SEO(自然検索の部分)
短期的に改善できることから中長期的に改善していく必要がある部分もあります。
また、費用がかからない対策、費用がかかる対策にも分けることができます。
対策を行う際には、優先順位を付けて取り組んで見てください。
反響が獲得できるサイトは
①物件量の視える化
②ユーザー目線の問い合わせ導線
③情報の質・鮮度
の3つでほぼ決まります。
①物件量の視える化
多くの情報の中から選びたいという顧客心理があります。
大前提、競合となるサイトより掲載量を高められることが求められます。
競合サイトの物件量を調査し、地域No.1であることを確認し、
HPのトップでは必ず物件量一番を見える形でアピールしましょう。
②ユーザー目線の問い合わせ導線
問い合わせまでの導線づくりのポイントは2つあります。
・反響数を上げるための問い合わせ導線
・反響来店率を上げるための問い合わせ導線
この2つをを組み合わせることです。
初期費用確認など、温度感の低い問い合わせの導線も作りながら、
温度感の高い顧客には見学予約を直接できるような導線も用意します。
問合せページでの離脱率をチェックし、
問合せのハードルを下げるようなページ構成へシフトすることが必要です。
③情報の質・鮮度
物件掲載の数だけ多くても、写真がなかったり古い情報が載っていると信用を失います。
充実した掲載の内容と、常に最新の情報が載っているようなメンテナンスの体制と合わせて整えていきましょう。
このように自社ホームページを活用することで集客ができるようになります。
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2022年6月2日(木)13:00~15:00
・費用 一般価格 10,000円 (税込 11,000円)/ 一名様
会員価格 8,000円 (税込 8,800円)/ 一名様