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業界初!?『ルームアテンダント』を導入した賃貸仲介営業とは 


カテゴリ:
コンサルティングコラム

成熟期~衰退期であるといわれている賃貸仲介業界ですが、昨今完全オンライン賃貸など新型コロナウイルスの影響を受け新たな接客スタイルが登場してきました。
しかし、今回はシステムの導入やWeb戦略の観点から少し離れた新たな接客事例をご紹介いたします。
改めて「接客」について考える機会になりましたら幸いでございます。

Web/営業の分業体制からその先へ

今回は賃貸仲介の新たな接客スタイルをご紹介いたします。
従来は営業担当の方が物件の写真撮影~ネット掲載~店頭でのお客様対応など全て一任していたかと思います。
約10年前にネットへの物件掲載を中心としたWeb関連業務とお客様対応を分業化する会社が出始めました。
そして今回新たに「ルームアテンダント」と呼ばれるポジションのスタッフが活躍する分業体制を整えている会社が出てきました。
その取組みを実施している会社様は、関西エリアを中心に全国で100店舗以上(直営・FC)の賃貸店舗を運営する「賃貸住宅サービス(グラート)」様です。
従来のWeb関連業務と営業を二分する分業体制ではなく、新たにルームアテンダントを導入した体制の運営方法を見ていければと思います。

ルームアテンダントとは?

賃貸住宅サービス様の今までの一般的な店舗の人員体制は、営業5名+事務1名でした。営業の方は、Web~契約業務、オーナー対応など多くの業務を行い、強い営業力を武器に売上を伸ばしてきました。業務効率化を図るためのデジタル化は実施していましたが、一人当たりの反響数・接客数・売上には限界があり、営業能力に頼る体制になっていました。特に、営業力を必要としない、反響対応などのWeb関連業務に大半の時間を費やさなければならず、本来の営業力を活かす接客・仕入れなどに時間を割きにくくなっていた問題がありました。加えて、反響来店率などを上げ続けることも限界でした。そこで、接客やオーナー仕入のみを営業社員が行うことで、営業社員を5名→2名まで減らし、Web対応パート2名、反響メール・LINE対応と物調対応の営業アシスタント社員1名、案内対応、申込契約対応、写真撮影を行う営業サポート社員1名と、いわゆる営業社員をフォローする役割を社員2名、パート2名にすることで、売上平均110%超、費用平均90%に抑え、利益は300%上げられるという結果を出せました。前述のアシスタント、サポートの方々を「ルームアテンダント」と呼んでおります。お客様に寄り添う型でのお部屋探しアテンダントとして、好評を得てきています。

業界未経験者の活躍

このルームアテンダントの特徴として、業界未経験者の方が就くことが挙げられます。
お部屋探しのお客様やオーナー様との対応には業務に慣れている社員が対応し、ルームアテンダントの方々は案内や集客関連のサポートをするので、業界未経験者でも即戦力として活躍することが可能です。
今回は、このような賃貸仲介業の新たな取組み事例をまとめたセミナーを開催いたします。
ゲストには賃貸住宅サービス 代表取締役 渡邊 武 氏にご登壇頂く貴重な回になっておりますので、是非ご参加お待ちしております。
 

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