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「人」の成長を軸に、粗利1億円稼ぐチームを作る!
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いつも、当メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
最近他方で、
「うちは人が育っていないよね・・・」
「あいつにはこれ以上できないな・・・」
「育ったと思ったら辞めていく・・・」
などのように、人材面でのお悩みに関してネガティブな発言を経営者の皆様から聞くことが増えてきました。
簡単に答えの出る問題ではないのですが、そもそも経営者が本気で社員を育てようとしているのか?と疑問に感じることも少なくはありません。
不動産会社によくある構図として、「営業成績が優秀だったので部長」というケースが良く見られます。
ただ、営業成績が優秀だからといって、部下を育成する力があるかどうかはまた別の問題です。
マネジメントの適性があるかどうか見極めができていない状況で、昇格させてしまっているのは経営者自身なのです。
もちろん、そもそもそういったマネジメントができる適性のある人材が採用ができないという問題もあるかもしれません。
ただ、組織を拡大していくのであれば、採用活動は必要不可欠になります。
要は、経営者がどこまで本気になって「人」に目を向けているかで、会社の未来は決まるのです。
トップ営業マンが社長では組織が伸びない!
不動産業では、建築絡み、売買絡みの高単価な商売をするのが花形であり、それができる人材が最も評価されているケースは珍しくありません。
もちろん、そういった「売上」の面で会社に貢献する社員は当然評価をされるべきではありますが、そういったトップ営業マンが「社長」という会社が多いのが現実です。
何が言いたいかといいますと、心のどこかで
「自分でやった方が早い」
「自分でやった方がうまくいく」
と思っている節があるうちは、社員が育つことはないということです。
営業レベルの高い社長が1人でやるより、同じことできる社員を2人、3人と育てていった方が、組織は成長するということを理解する必要があります。
人材は資本!「人」の成長が会社の成長に繋がる人的資本経営とは!?
では、具体的にどうやって社員を育てていくのが良いでしょうか?
まずが経営者の皆さん自信が、考え方を変える必要があるかもしれません。
最近は多くの企業で、「人」は資本であり、社員が成長することで組織が成長するという「人的資本経営」の考え方が取り入れられています。こうした動きの背景には何があるかというと、それは「世の中がどう変わりつつあるか」ということに近いです。
マクロ的に世の中を俯瞰すると、足りなくなるのは人的資源であり、少子高齢化が進む労働力です。
そんな中で求められるのは、ガバナンスや社員エンゲージメントなどになります。
人的資本経営は、世の中に当たり前に求められるものになりつつあるのです。
本気で社員の能力・社会的価値を上げようと取り組む企業が支持され、そうでない企業は支持を失う時代になっているからです。
こういった考えが根付くには、理解と実体験が必要です。
船井総研でも数年前から、「人材」に重きを置くようになり、私自身が社員としてこういった渦中にいる状況であり、理解を深めることができています。
社員が育つ「仕組み」を経営者は用意をする必要がある!
社員が育つためには、社員一人一人が「何ができれば自分は評価され、昇進昇格できるのか」ということを把握できる状態にしておく必要があります。目指すべき姿が見えない、目標が不明確な状況では、社員は成長しないものです。
それを仕組化するために、PMVV(理念、ミッション、ビジョン、バリュー)の浸透、評価賃金制度の構築、従業員育成制度の構築、などが必要になります。
「うちはどんな会社なのか」が社員が口をそろえて同じことが言えるようになるのが、PMVVの浸透であり、それを仕事を通して体現できるようにするために「人」を育てるのです。
稼ぐ社員を育てるために
本日お伝えした話は、自社がどういった会社を目指すのか?という点が非常に重要なポイントになります。
家業のレベルで事業を継続していきたいのであれば、正直必要のない話でしょう。ただ、企業として地域に根差し大きく成長していきたいのであれば、取り組まなければなりません。
人が育つことで、結果的に、その先にいる、地域オーナーという最大顧客のためになります。
会社として、賃貸、管理、売買、総合的なスキルを持った社員を目指してもらえるような組織にしていくことで、オーナーコンサルティングで高単価な商売が実現可能になります。
具体的に粗利1億円を稼ぐチームを作りたい経営者の皆様へ
今回ご紹介した内容は一部ですが、10月24日に、『社員育成』をテーマにセミナーを開催させていただきます。あまりこういった専門的なテーマに絞ってセミナーを行うことはないので、ご興味のある方は、是非ご参加ください。
オーナーコンサルで粗利1億円をつくる!マーク藤澤の経営手法を大公開!
賃貸管理会社の社員育成!『オーナーコンサル社員の育成方法』
【特典】
・セミナー事前、事後、貴社に合わせた個別課題解決MTG付き
【開催詳細】
開催日時:10月24日(火13:00~16:30
開催場所:船井総合研究所 五反田オフィス
【講座内容】
①なぜオーナーコンサル社員の育成が必要なのか
賃貸管理会社がオーナーコンサル営業ができる社員の育成を行うべき理由をお伝えいたします。
株式会社船井総合研究所 三上圭治郎
②オーナーコンサル社員育成の仕組みづくり
10年間で管理戸数を4000戸伸ばした、株式会社アートアベニューのオーナーコンサル社員の育成の取り組みについてお伝えいたします。
株式会社 アートアベニュー 代表取締役 藤澤 雅義 氏
③管理が増える組織づくりのポイント
管理戸数拡大に向けたどういった組織づくりの考え方が必要か、船井総合研究所の考え方をお伝えいたします。
株式会社 船井総合研究所 上野 拓也
④明日から実践していただきたいこと
本日のセミナー内容を踏まえ、明日から皆さんに実践していただきたいことをお伝えいたします。
株式会社 船井総合研究所 三上圭治郎
三上 圭治郎
船井総研入社後、一貫して賃貸管理業界のコンサルティングに従事。オーナーの資産管理を切り口に、賃貸管理会社のコンサルティングを行う。お手伝いした企業の業績アップだけでなく、その先にいる顧客(地域のオーナー様)にまで目線を向け、業界全体の活性化に取り組んでいる。