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入居申込み率80%を達成する方法~賃貸仲介即時業績アップ手法③~
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いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
賃貸仲介の業績アップ手法についてお伝え致します。
賃貸仲介において、重要な基本項目は
(1) 反響来店率
(2) 案内率
(3) 案内からの申込み率
(4) 成約率
(5) 単価
の5項目となります。
今回は(3)の案内からの申込み率アップ手法についてお伝え致します。
物件案内からの申込み率目標は
店舗平均で80%が目安です。
前回のメルマガでお伝えした
案内率アップ手法ができている場合は
お客様との希望物件の握り合わせができているため
案内からの申込み率は必然的に上がります。
前回のメルマガをお読みになっていない方は
是非(2)案内率アップ手法をお読みになってください。
案内率があるにも関わらず案内からの申込み率が低い場合は
クロージングができていない場合が多いです。
クロージングシートが無い場合は
まず、クロージングシートを作成してください。
クロージングシートは
基本的にお客様に記入していただきます。
紙に書くことで
(1) 設備
(2) 水回り
(3) 周辺環境
(4) 条件
(5) 家賃
(6) その他条件(ペット可等)
の6項目の中で「対象物件に対してどこが好きでどこが嫌いか」をお客様にご自身で客観的に把握していただくことができます。
また6項目に分けて細かく各物件に関する感想をいただくことで、
その後の物件探しがスムーズになります。
クロージングシートと
初回来店時に確認した希望優先事項を一緒に見比べることで
「もっといい物件が他にあるかもしれない」というお客様の漠然とした不安を、
「私の希望条件事項は全て揃っているからこの物件で良いんだ」
というところまで持っていけることも多々あります。
初回ヒアリング時も
クロージング時も
ポイントは一緒に声に出して確認することです。
そうすることで
お互いの認識の違いや把握度の差がなくなり、
話がとてもスムーズになります。
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宮下 一哉
1973年生まれ、神奈川県出身。 2002年に船井総研入社し、賃貸管理会社向けの コンサルティングに20年超従事している。 「マーケティング×マネジメント」視点での 総合的な差別化戦略構築により 「100億×100年企業づくり」をサポートし、 大手・中堅企業から全国各地の地域一番店の コンサルティングを担当。 「ビジョン経営」「DX」の推進などによる 社内一体化や高収益体質化を進めていく手法が 好評を得ている。