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【2店舗目で120%成長】勇気が出ない社長へ
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「店長候補を育てているつもりだが、本当に任せられるか不安だ」
「2店舗の管理を両立できるか、今の業績を維持できるか、自信がない」
「経営管理が複雑化し、意思決定のスピードが遅くなるのではないか」
1店舗目の基盤が安定し、売上も好調!これから2店舗目も出店したいが、1店舗目の時と同じように2店舗目も上手くいくかはわからない…。2店舗目を出店したけど実際に社長の手が回らず管理しきれなくなっている、というご相談を多くいただきます。
多くの不動産会社が、1店舗目と同じ要領で2店舗目を回そうとしてみたら、実際には組織の統制が緩んでしまう、という課題に陥っています。いったいなぜこのような失敗が起こってしまうのか、そしてどうしたら失敗を防げるのか。
2店舗目出店が失敗する会社と成功する会社の違いとその要因について解説いたします。
多店舗展開成功の鍵:効果的な店長育成戦略
不動産ビジネスで複数店舗の運営を成功に導くためには、優秀な店舗責任者の育成が鍵となります。多くの企業が2号店以降の展開で躓く主因は、経営者による直接的な指揮監督から、店長を介した間接的なマネジメントへの移行がうまくいかないことです。
成功する企業の3つのポイント!
ポイント1:明確な管理職基準の設定
・昇進基準を明確化し、適切な管理職を選出する
・勤続年数や社長の主観に頼らない公平な評価システムの構築する
ポイント2:目標達成に連動した報酬制度
・メンバーの個人目標の達成度に応じた賞与金額の設定できる
・部下の成長を促進する管理職を育成する
ポイント3:定期的な面談によるPDCAサイクルの強化
・月次での自己評価と上長評価のすり合わせを行う
・具体的な改善策と次期目標を一緒に設定する
これらの施策で、店長の管理能力を向上させ、各店舗の方針を統一し、会社全体の成長を促進することができます。多店舗展開を検討している企業様は、まず店長育成システムの構築から始めることをお勧めします!
【第1講座】
脱・完全粗利評価! 組織を大きくするための評価制度のポイント
「個人粗利しか評価していない結果、粗利さえやっていればなんでも良い」という社風から「粗利目標も達成しつつ、若手も育てて組織拡大も目指していく」会社に変わるための評価制度のポイントについて解説いたします。
【第2講座】
多店舗展開を成功させるための人事評価制度の事例大公開!
2店舗目を出店したことで年商6億→約10億、社員数18人→21人と順調に組織拡大を成功させているつなぐ不動産株式会社の丹波亜希夫氏にご登壇いただき、社長の目が届きにくくなる多店舗展開を行う前の組織育成の土台を整えるために取り組んだ評価制度構築・運用とその成果についてお話しいただきます。
【第三講座】
課長、店長がプレイングマネージャーとして機能する人事評価制度の構築・運用講座
プレイヤーとして優秀な人がプレイングマネージャーとして機能するようになると、若手の成長スピードは上がり、優秀な若手はさらに他の若手に教えるようになるという「教えあう文化」が根付くようになります。
本講座では課長・店長がプレイングマネージャーとして機能するようになる人事評価制度構築の方法や運用が形骸化しないためのポイントについて解説いたします。
【第四講座】
まとめ講座
不動産会社が持続的成長を実現するために人事の観点でまず第一に取り組む必要があるものは何かを整理いたします。