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【管理業務の品質を上げるには】管理解約が少ない会社の“3つ”の共通点


カテゴリ:
コンサルティングコラム

いつも当メールマガジンを御愛読いただきありがとうございます。

昨今、賃貸管理業界はどんどん寡占化が進み、生き残りをかけた戦いが始まっています。

以前からお伝えしているように、自主管理のオーナーの割合も減っており、他社の管理物件を攻めない限り、管理戸数の増加は難しい状況とも言えます。

とは言え、きちんと管理受託の専任者を置いて活動している会社は、順調に管理戸数を増やしております。ただし、管理受託に取り組む前に、必ず実行していただきたいことがあります。

それは、管理解約を無くすことです。
穴の開いたバケツに水を入れてもしょうがないですよね。
今回は管理解約についてお伝えしていきますが、皆様は自社の管理解約率は把握できていますでしょうか?管理戸数の3%を超えている会社は黄色信号です。
管理業務の品質が高い会社だと、管理サービスに対する不満解約は発生しません。では具体的に管理業務の品質を上げるために、取り組むべきことについて、解説していきます。

オーナーが求めるのは『空室対策力』

まず、絶対条件として、空室対策力が求められます。

単純に入居率と表現しないのは、客付け時に家賃の値下げ対応で、高入居率を維持している会社は、空室対策力が高い会社には当てはまらないからです。
値下げ対応は、絶対やってはいけないという訳ではないですが、オーナーが不満をためる原因になります。

では、空室対策力とは何を指すのか?という話ですが、『理にかなった提案ができているか』がポイントです。

具体的には、物件の中長期的な収支改善に目を向けて費用をかける提案ができているか?ということです。要は投資の考え方と同じです。
例えばですが、築30年の家賃5万円の物件に対して、1部屋200万円のリノベーションを行う場合、果たして本当に費用対効果に問題はないでしょうか?リノベーションに200万円費用をかけるくらいなら、売却や建替えの提案の方が最良な提案になるケースもあると考えらえれますよね。

自社の売上を追うだけではなく、オーナー目線で何が最適化を意識した提案を推進していきましょう。

オーナーとの接触頻度を上げる!

2つ目は、オーナーにどれくらい接触できているかどうかです。

必ずしも訪問が必要だという訳ではなく、セミナー等のイベント開催時に来社してもらうのでも良いですし、電話やメール、オーナーアプリ上でのメッセージでも大丈夫です。

仮に満室のオーナーでも、放置するのはおすすめできません。実際に満室のオーナーが管理切替になった話を聞いたことがありますが、「〇〇不動産さん、満室になったら何も提案してくれないじゃん」と言われたようです。
管理オーナーが、他社に営業された際に簡単になびかないよう、日頃から関係性の構築に努めてください。

そのためには接触頻度を増やすことが何より大事になります。

ES(従業員満足度)を上げる!

3つ目は、ESを上げることです。
一見関連性がないように感じる方もいらっしゃるかと思いますが、ESが低いとCSは上べることは難しくなります。
自分達が良い環境、良い待遇で仕事ができていないのに、お客様に対していい仕事を提供することはでなかなかきません。
これは業界問わず、通じる話です。

管理会社としては、
・不人気業務のアウトソース活用による従業員のストレスの軽減。
・従業員の評価やキャリアビジョンを見える化する人事評価制度の構築。
・人材に投資するために業績を伸ばし続けること。

こういった施策を当たり前に実施し、適宜改善を加えていくことで、ESは上がっていきます。

いかがでしたでしょうか。
まだまだ管理戸数を増やしていきたいという会社様は多いかと思いますが、まずは自社の管理解約率を把握し、もし解約率が管理戸数の3%を超えるようなら、穴埋め作業から始めてください。

今回は、管理解約が発生しない管理業務品質を維持し、管理拡大を基軸に業績拡大を続け、離職率が0.2%、従業員平均年収550万円以上を達成しました、静岡県浜松市の株式会社アライブ様に弊社のセミナーでご講演いただく運びとなりました。

【管理業務の品質向上】に、ご興味のある経営者の皆様は、是非この機会にご参加ください。

管理解約を無くす管理業務品質改善セミナー

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/108124

【開催日時】
3月15日(金)船井総研 五反田オフィス

【講座内容】
★第1講座★
管理解約を無くすために今すぐ取り組むべきこと
・寡占化が進む賃貸管理業界において、オーナーから求められる管理業務品質についてお伝えさせていただきます。

株式会社 船井総合研究所 賃貸管理グループ リーダー 三上 圭治郎

★第2講座★
株式会社アライブの成長の軌跡
・株式会社アライブの成長の軌跡について、重点的に取り組んできた組織づくりを中心に、経営者目線でお伝えさせていただきます。

株式会社 アライブ 代表取締役社長 吉原 雅之 氏

★第3講座★
株式会社アライブの管理業務品質改善と管理拡大の取り組み
・管理解約が発生しないオーナーグリップと強固な管理体制の構築についてお伝えさせていただきます。

株式会社 アライブ 資産管理部 部長 鈴木 奮 氏

★第4講座★
管理解約を無くし、管理戸数を増やすために今すぐ取り組むべきこと
・管理解約を無くした後に、具体的に管理戸数を増やす営業手法についてお伝えさせていただきます。

株式会社 船井総合研究所 賃貸管理グループ 上野 拓也

★第5講座★
明日から実践していただきたいこと
管理業務の品質改善を行い、管理解約を無くすために明日から実践していただきたいことをお伝えさせていただきます。

株式会社 船井総合研究所 賃貸管理グループ リーダー 林 建人

セミナー詳細・申込はこちらから

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