社員が仕事を楽しむために経営者ができること

 
いつも当メールマガジンを御愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の三上です。

今回も前回に引き続き、”社員の育成”についてお伝えさせていただきます。
近年『オーナーコンサルティング』という言葉を耳にする機会が増えてきましたが、要は何ができればいいのか？と問われると、はっきりと答えられない方がほとんどではないでしょうか。

概念的な話にはなりますが、私自身は、オーナーのお悩みを解決できる能力を持つことが『オーナーコンサルティング』の神髄だと考えています。

オーナーの悩みは多岐にわたります

オーナーの悩みといっても、ひとりひとり悩んでいることは当然違います。解決策が無限になってしまうと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、一旦押さえておきたいカテゴリーで考えると、必要な知識やスキルはそう多くはありません。

１）賃貸管理の基礎知識
２）投資・金融関連の基礎知識
３）不動産売買の基礎知識
４）相続の基礎知識
５）税務の基礎知識
６）土地活用の基礎知識

大枠としては、まず上記6つの基礎知識を覚えるとよいでしょう。

社内・社外のリソースをフル活用しよう！

オーナーコンサルティングに限らず、仕事は自分一人ですべてをやりきるのは無理があるでしょう。

先ほどお伝えした、オーナーの悩みを解決するために必要な知識についてですが、あくまですべて基礎知識と記載させていただきました。
１）賃貸管理の基礎知識については、本業の方がほとんどだと思うので、基礎知識から応用知識を得て、プロフェッショナルを目指していただきたいのが本音ではありますが、その他の知識に関しては、専門家の知恵をお借りするのが良いと考えます。

ただ、話の入り口や解決策の方向性を理解できるくらいの基礎知識が必要ということです。特に税務に関しては、税務相談を非税理士が対応した場合、無料であっても違法となります。

会社として上手に各分野の専門家と提携し、容易にそうだんできる環境を整備するのが良いでしょう。

オーナーコンサルティングができる人材育成とは！？

ではどういった人材がオーナーコンサルティングに向いているのかと言いますと、下記に簡易的にまとめさせていただきました。

・30代以上(若過ぎない)、男性女性どちらでも可
・人と話すのが好き、明るい性格で、オーナー様に寄り添える人
・宅建士、経営管理士は最低限必要
・「個人」よりも「調和」重視で動く人協調性のある人

総じて言うと、知識より人柄の方が重要だと感じます。
知識は後から入れ込むことができますが、人柄を変えるのは難しいです。
特に、オーナーと関わる人は部署を跨いで仕事をするケースも多くなりますので、協調性がなく、個人で動く人はなかなか成果を出すのが難しくなります。

具体的にオーナーコンサル社員を育成したい経営者の皆様へ

今回ご紹介した内容は一部ですが、10月24日に、『オーナーコンサル社員の育成』をテーマにセミナーを開催させていただきます。あまりこういった専門的なテーマに絞ってセミナーを行うことはないので、ご興味のある方は、是非ご参加ください。

オーナーコンサルで粗利1億円をつくる！マーク藤澤の経営手法を大公開！

賃貸管理会社の社員育成！『オーナーコンサル社員の育成方法』
【特典】
・セミナー事前、事後、貴社に合わせた個別課題解決MTG付き
【開催詳細】
開催日時：10月24日（火13:00~16:30
開催場所：船井総合研究所　五反田オフィス

【講座内容】
①なぜオーナーコンサル社員の育成が必要なのか
賃貸管理会社がオーナーコンサル営業ができる社員の育成を行うべき理由をお伝えいたします。
株式会社船井総合研究所　三上圭治郎

②オーナーコンサル社員育成の仕組みづくり
10年間で管理戸数を4000戸伸ばした、株式会社アートアベニューのオーナーコンサル社員の育成の取り組みについてお伝えいたします。
株式会社 アートアベニュー　代表取締役　藤澤 雅義 氏

③管理が増える組織づくりのポイント
管理戸数拡大に向けたどういった組織づくりの考え方が必要か、船井総合研究所の考え方をお伝えいたします。
株式会社 船井総合研究所　上野 拓也

④明日から実践していただきたいこと
本日のセミナー内容を踏まえ、明日から皆さんに実践していただきたいことをお伝えいたします。
株式会社 船井総合研究所　三上圭治郎

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