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オーナーコンサル社員が育つ経営者の考え方


カテゴリ:
コンサルティングコラム

 
いつも当メールマガジンを御愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の三上です。

社員が育つってどういうことか考えたことはありますでしょうか?

私自身も会社で部下のマネジメントを行っていますが、正直なところ四苦八苦しております・・・笑

独り立ちするためには、どのレベルに達すればよいか、会社によってバラつきはあるかと思いますが、船井総研はコンサルティング会社なので、自分一人でクライアントとの打ち合わせを円滑に進め、業績を上げる力がつくことと考えています。

同じように教えて面倒を見てきても、2年目くらいに自立できる子もいれば、5年経ってもなかなか独り立ちできない子もいますので、結局のところ本人次第・・・という元も子もない話に感じてしまっている部分もあります。

育成って結局何からやればいいの?

私の拙いマネジメントの話はこのくらいにしておきます・・・

さて、経営者の皆様は多くの雇用されている社員さん達を育てていかなければなりません。

では社員の育成って結局何からやっていけば良いのでしょうか。

我々としては、「理念の浸透」だと考えております。
経営者の考え方、会社の目指すべき方向性に共感してもらうことが第一歩となります。
さらに遡ると、採用時にそういった話ができていれば、入社後のミスマッチも限りなく減らしていけますので、ぜひ実践してみてください。

とにかく早く成功体験を!

人間の伸びしろ未知数ですが、一般的に成長速度が速いと言われる人は、早い段階で仕事を通じて、何かしらの成功体験ができております。

賃貸仲介で月間の粗利が100万円を達成した、売買仲介で大型取引をまとめた、空室対策提案で物件の収益性を改善した、等々、管理会社で働いているとこのような経験をするチャンスはありますが、すべてに共通して言えることは、お客様に感謝され、社長や上司に褒められるということです。

仕事を通して、自分自身の価値を感じることができれば、成長は加速します。この体験をどう積ませるかは会社側がそういった環境を用意してあげる必要があります。

社員が育つ環境の整備

環境の整備といってもいろいろありますが、ひとつはきちんと育成計画を立て、研修などのプログラムを準備することです。

不動産業界の悪しき風習で、「俺の背中を見て覚えろ」のようなゴリゴリの営業マンの方が多い特徴はあります。
昭和~平成の時代であれば、それでもある程度通用したかもしれませんが、令和時代となって若者の考え方も大きく変化してきています。
経営者自身も考え方をアップデートし、積極的にマネジメントに参画していく必要もあります。

あとは物理的な話にはなってきますが、働きやすい環境の整備も必要になります。
オフィス環境などもそうですが、今の時代一番求められているのはワークライフバランスです。
歴史的な物価高で、お給料面を気にする方も増えてきている一方で、休みや残業に関するウェイトを重要視している人も増えています。
自社の年間休日数は何日でしょうか?110日未満であれば採用は難しくなりますし、残業時間を減らすような取り組みができていないと社員は疲弊していきます。業績だけでなく、そういった面にも目を向けていかなくてはならない時代になっているのです。

具体的にオーナーコンサル社員を育成したい経営者の方へ

今回もマネジメント系の話を中心にいろいろとお伝えさせていただきましたが、7月6日(金)に船井総研のセミナーでは初登壇となる、株式会社アートアベニューの藤澤社長にご講演いただくこととなりました。

藤澤社長は、コロナをきっかけに、時代に沿った経営ができるよう考え方をアップデートし、安定的に業績を伸ばされております。”人”の成長をど真ん中に、管理オーナーへの資産コンサル提案で、部門粗利1億円を達成しております。単年で1億円を稼ぐ部門を作ったマネジメント手法について、詳しくお伝えさせていただきますので、ご興味のある方は是非この機会にご参加いただければと思います。

社員が育つ!マーク藤澤の経営手法を大公開!

賃貸管理会社の社員育成!『オーナーコンサル社員の育成方法』
【特典】
・セミナー事前、事後、貴社に合わせた個別課題解決MTG付き
【開催詳細】
開催日時:10月24日(火13:00~16:30
開催場所:船井総合研究所 五反田オフィス

【講座内容】
①なぜオーナーコンサル社員の育成が必要なのか
賃貸管理会社がオーナーコンサル営業ができる社員の育成を行うべき理由をお伝えいたします。
株式会社船井総合研究所 三上圭治郎

②オーナーコンサル社員育成の仕組みづくり
10年間で管理戸数を4000戸伸ばした、株式会社アートアベニューのオーナーコンサル社員の育成の取り組みについてお伝えいたします。
株式会社 アートアベニュー 代表取締役 藤澤 雅義 氏

③管理が増える組織づくりのポイント
管理戸数拡大に向けたどういった組織づくりの考え方が必要か、船井総合研究所の考え方をお伝えいたします。
株式会社 船井総合研究所 上野 拓也

④明日から実践していただきたいこと
本日のセミナー内容を踏まえ、明日から皆さんに実践していただきたいことをお伝えいたします。
株式会社 船井総合研究所 三上圭治郎

セミナー詳細・申込はこちらから

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三上 圭治郎

船井総研入社後、一貫して賃貸管理業界のコンサルティングに従事。オーナーの資産管理を切り口に、賃貸管理会社のコンサルティングを行う。お手伝いした企業の業績アップだけでなく、その先にいる顧客(地域のオーナー様)にまで目線を向け、業界全体の活性化に取り組んでいる。

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