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大規模修繕売り上げを上げる会社は何が違う?4人で売上3億、粗利率25%を売上げる管理営業のポイント
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10月に入り、年末の足音が近づいてきます。
いよいよ、本格的なアフターコロナの繁忙期が近づいてきました。
この時期になってくると、管理会社で必ず話題に上ってくるのが「どう空室物件の商品化体制」を整えるか、です。
早く、安く、より良い物件をつくる、基本的なところですが、ここをやり切れている現場が繁忙期の仲介売上、管理売上を最大化できます。
オーナー満足にもつながります。
一方で、今の時期から準備していかないと、行き当たりばったりでへとへとの繁忙期になるでしょう。
今一度、繁忙期前の準備はできていますか?
今からでも間に合う、4人で売上3億の会社が実現する、繁忙期に最大の成果を上げる5つのポイント
今回は工事売り上げの話なので、だいぶ実務的な話になりますが、うまく繁忙期を回し、工事売り上げを作り上げている会社さんには5つの特徴があります。
工事部門にとっては年に1度の稼ぎ時でもありますので今一度確認してみてください。
①売値が他社より高くならないよう、工事会社に協力を取り付ける
②今年中に一気に大規模修繕提案を進める
③例年の退去、入居状況から退去工事見込みと受発注行動計画の見込みを立てスケジューリングする
④退去時に提案する最低限設備を決める
⑤オーナー、社内に繁忙期の行動ルールを徹底する
5つのポイントを上げましたが、あなたの会社ではどれくらいできているでしょうか?
あくまで計画的に売上目標を達成し続ける会社さんのケースですのでその前に人員体制がそろっていない、とか、うちのメンバーはまだまだ育っていないから、とか課題感は会社さんによっても違う部分があると思います。
ですが、基本的にこのポイントを押さえている会社さんの考え方を見ていただければ、納得感はあるのではないかと思います。
◯オーナーの収入確保、他社と競争する市場である以上、入居率を上げることが自社の使命!
◯繁忙期前に、外観などの大きな工事は終わらせておかなければ1年に1度の機会を逃す!
◯オーナーに納得して工事をしてもらうためには最低限、相場並みの売値(オーナーが直接工事会社に発注した場合の金額)と自社にとっても利益になる粗利率がないとメンバーが動かない!
◯繁忙期は段取り8分で乗り切る!閑散期に頭を使い、準備をしておく。その場限りの対応では経営者にとっても現場にとってもお客様にとっても無理が出る
◯オーナーにもパートナーとして協力してもらいやすい環境整備が重要!
基本的にはこんな考え方で進められています。
その前に、1か月ほどの期間の中で工事業者と価格の折衝をしたり、退去受付や処理のルールを大幅に変えたり、オーナーへの訪問や提案の時間を増やしたり、まだ忙しくなっていない時期だからこそできるところに徹底的に力を入れています。
繁忙期前に、今一度工事部門の見直しを図りましょう
いかがでしょうか?
メルマガではあまり細かい部分まではお伝えしづらいですが、こんなところをしっかりと実践されている会社さんは閑散期も含め、1営業担当で1億円近い売り上げを上げ、粗利率も25%以上確保できる仕組みを作り上げています。
実際にそんな会社を目指したい、実際の事例を見てみたい、という会社さんは、ぜひ下記のセミナーも参考にしてみていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
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11月11日(金) 13:00~16:30
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