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「生産性が高い賃貸仲介店舗の組織戦略」業界未経験者の活躍
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いつも当メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
本日は組織戦略というテーマの中でも「生産性の高い賃貸仲介店舗を運営するには」
という内容に絞ってお伝えいたします。
賃貸仲介業での人員配置や採用、給与制度を考える一助になりましたら幸いです。
新人育成が業務の一つになっている
賃貸仲介店舗を運営しているうえで中長期的な問題の一つに”離職率”があるかと思います。
人の入れ替わりが激しい店舗では、採用と離職の繰り返しで業務を覚えた社員がいなくなるといった状況ではないでしょうか?
全国で賃貸仲介店舗を100店舗以上運営している賃貸住宅サービス様でも同様の課題が悩みの一つでした。
本来であれば、お部屋探しのお客様対応やオーナー様の対応がメイン業務のはずですが、「新人育成に時間を取られる」状態になってしまっている店舗もありました。
しかし、いま積極的に採用しているのは「業界未経験者」です!
一つ目の理由は、接客が営業→おもてなしにシフトしていると考えているためです。
今まで通りカウンターで希望に沿った物件紹介を行い申込を頂くことは営業担当者が行いますが、案内業務や来店前後のお客様対応は業界未経験者が中心に行います。
前述の業務ではガツガツした営業よりもお客様に寄り添う接客が重要であり、不動産業界の知識がなくともできます。
業界未経験者でも即戦力にできる分業体制があることが、生産性を上げるポイントです。
採用とキャリアステップ
そして、業界未経験者を積極的に採用する二つ目の理由は、採用とキャリアステップに関係しています。
採用に関しては、経験者の応募よりも業界未経験者の方が応募が来るためです。必然的に採用までの時間とコストを抑えることができます。
また、賃貸住宅サービス様では、案内やメール反響対応などを行う業界未経験者のスタッフを「ルームアテンダント」と呼んでおります。
このルームアテンダントの方々はより業務を覚えることでカウンターで営業を行うというキャリア広げる道も用意されています。
このようにキャリアステップが明確化されていることも採用に繋がりやすくなっています。
採用活動を長期化させずに戦力を増やすことも賃貸仲介店舗の生産性を上げるポイントの一つです。
社員への還元
高生産性を維持するポイントは、キャリアステップの明確化以外にもあります。
店舗の売上をしっかり社員の皆様へ還元するということです。
賃貸住宅サービス様では、2つの方法で社員の皆様へ還元しております。
詳細は賃貸住宅サービスを運営する株式会社グラート 代表取締役 渡邊武 氏をゲスト講師としてお迎えする賃貸仲介生産性向上セミナーにてお伝え出来ればと思います。
是非、ご参加お待ちしております。
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