2018年4月度塗装ビジネス研究会

【AM講座】今さら聞けない！WEBマーケティング基礎講座　船井総研 中嶋翔一

AM講座では「今さら聞けない！WEBマーケティング基礎講座」と題しまして船井総合研究所　リフォーム支援部　塗装チーム　中嶋翔一よりお話させて頂きました。

なぜ「今」自社WEB運用に取り組むのか？
（１）ポータルサイトでは販促費率が高くなってしまい、粗利が出ない。
（２）新聞購読率は50代ですら39％となっている
（３）日本のWEB普及率は83.5％となっており、ほとんどの人がネットを活用している。
（４）1件あたりの販促コスト（CPA）を2～3万円に抑えることができる。
　　　※場合によってはCPA1万円を切っている会社様もある。
こういった背景から、自社でWEB運用に取り組む必要があります。

では、WEB集客数を最大化するためにはどうすればいいか？

（１）自社の強み・実績を全面に打ち出したWEBコンテンツを作成する
（２）地域名をからめたメインキーワード（外壁塗装等）のSEO
（３）成功している事例を基としたリスティング広告出稿
以上3つの取り組みより、商圏内セッション増加・問い合わせ率を改善することで、
自社WEBの集客数を増やすことができます。

【本講座】WEBで来店比率を総案件の３０％にする手法！

本講座では、「WEBで来店比率を総案件の30％にする手法！」と題しまして船井総合研究所　リフォーム支援部塗装チーム　マーケティングコンサルタントの田坂嘉之よりお話させて頂きました。

皆様方の中で、このようなことはありませんか？
(１) WEBで月１０件以上案件がない
(２) WEB案件の契約率が４０％未満
(３) そもそもWEB案件で契約ができた試しがない
(４) WEB案件は価格客が多くて嫌だ
(５) WEB問合せはほとんど電話で現調に行っている

こういった状況を打破するためにはどうしたらいいのか？

自社店舗来店型のWEBサイトを作ることです。

マーケティングとは、商品を買いたい人を目の前に連れてくることです。
セールスとは、連れてきたお客様を契約させることです。

目の前に連れてきた時点で「この会社に依頼をしようと思っています。」
とおっしゃっていただけるのが理想形です。
そういった状態にするために、来店予約型のWEBを作ることがポイントとなります。

【グループディスカッション】各社の具体的取り組み

船井総研講座の後は、本例会にご参加いただいた皆様同士でのディスカッションを行いました。
反響の出ているサイト・出ていないサイトを比較し、自社のWEBサイトコンテンツをどう作っていくかという内容です。

今回のディスカッションは各グループ8～10名程度のグループに分かれて実施しておりますが、
どのグループも非常に活発に交流されており、
「早速明日からやらせていただきます」というお客様もいらっしゃいました。

また、全体へ向けた発表では、このように現場ならではのご意見も。
「似たようなサイトでもこういった細かい違いがあるのか」
「当たっているサイトはこういったコンテンツがあるので、明日からこれを自社で取り入れよう」
こういった発言もありました。

こういったディスカッションを基に他社様との交流・事例共有ができるのが、
弊社塗装ビジネス研究会の一番のメリット・醍醐味であります。
最後は全体のまとめとして弊社コンサルタント久山よりお話させて頂き、
本例会の締めくくりとさせていただきました。

以上、塗装ビジネス研究会2018年4月度例会の様子をお届けいたしました。
皆様、いかがでしたでしょうか。
今年、塗装ビジネス研究会は大きく変革しています。
ショールーム出店・WEBの活用により、
集客数を増やし業績を1年で2倍・3倍にされている会社様が多く出てきております。

それではまた次回、お会いしましょう！