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ビジネス

『2019年塗装業界時流予測』

皆さんこんにちは。
今回は、塗装業界の時流予測について書きたいと思います。

今年の8月に塗装ビジネス研究会の全国大会でも話をさせて頂きましたが、上半期を振り返ると市場的には成長傾向にあるなと感じています。

これは、研究会に加盟している会社さんの売上上位10社分析を元にしていますが、売上も集客も契約数も四半期ごとに上昇傾向にあったからです。

ここで面白いデータとしては、客単価が2割ほど下がっていたことです。

これは、本来反応しにくかった価格客が増税を意識して、反応している結果かと思います。

増税前で購買意欲が上昇し、増税後は一旦落ち着くと言われていますが、上昇も2割なら下落も2割程度かなと予測しています。

では、ここで大事なのは下がることは分かっている中で今何をするかですが、増税前であえて消費をしなかった層がいます。

それは、「ポイント還元顧客」です。

10月増税に合わせ、国がキャッシュレス決済についてはポイント還元をしてくれます。
これを待っている層がいます。

ここに目掛けて、販促を打つことが大事です。

今、お付き合い先の会社では10月にキャッシュレス決済、増税後の2%割引などの還元系の企画を盛り込んだイベント企画を計画しています。

そして、今後の塗装ビジネスとして今後大事にしたいことは
人材不足対策です。

人材不足による人手を確保することは当たり前ですが、デジタルシフトによる業務効率化や省人化です。

いかに、人でできることとデジタルでも担えることを明確にして、区別しているか。

そして、人件費との比較によりデジタルを活用するか。

ここに来年以降は、強化していくことが必要かと思います。

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