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持続的に成長する【塗装会社】が取り組むべき3つの事項

いつも塗装メルマガをご覧いただきありがとうございます。
船井総合研究所の守山です。

今回は、塗装会社の今後5年の成長戦略についてお伝えいたします。

皆様は5年後、どのような塗装会社になっていますか?

昨今、競合が増え続けている塗装業界では、
2~3年前と比較しても業界が一変しているように思われます。

・集客媒体の変化
・原価高騰
・価格競争の激化 など、
課題を上げるときりがありません。
このメルマガは、
そんな戦国時代と言われる塗装業界でも
「業績を上げたい」と思われている経営者様が読まれていると思っております。

そんな読者の皆様に質問です。
「5年後、どのような会社になっていますか?」
「どのような将来像を描かれていますか?」
今回は、
塗装会社の皆様に取り組んでいただきたい3つのことをお伝えいたします。

①企業の理念やビジョンを言語化する
「理念やビジョンを考えるだけで、売上は上がるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実はこれが一番大事なんです。
なぜなら塗装業界において、
競合他社と差別化を図ることが非常に難しいためです。
塗料やチラシ、HP、看板など、周りの企業も同じような取り組みをされているのではないでしょうか?
塗装業においての商品は、決して塗料やチラシやHPではなく、
会社やスタッフの皆様自身です。
だからこそ、企業の考え方や想いの部分を言語化することが非常に重要になります。

②5か年の中期経営計画を立てる
ココが質問となる「5年後、どのような塗装会社になっていますか?」にあたります。
もちろん、①の理念を言語化するだけでは、売上に直結することはありません。
船井総研としては、即時業績アップがモットーではあるため、
言語化した企業理念を売上に繋げる必要があります。
それが、数字計画(中期経営計画)になります。

1.「〇〇な会社になりたい」:企業の考えや背景、理念など
2.「〇〇な会社になるための数字計画」:中期経営計画 になります。

なので、数字計画だけでは5年間の目的が薄れてしまいますので、
特に従業員の皆様は数字目標だけで長年頑張り続けることはできません。

結局、理念だけでもダメ・数字計画だけでもダメなのです。

③自社独自の強みに磨きをかけ、戦略~戦術に落とし込む
最後に、中期経営計画をもとに実践していきます。
その際、自社独自の強みとなる企業理念を販促物や営業に落とし込んでいきます。
①企業理念と②中期計画がないと、どうなるでしょうか?
よくあるケースが以下の2点です。
・小手先の塗料やチラシデザイン、
HPの内容などで差別化を図ることになるので、
時間が経つにつれて厳しくなる

・数字計画なしに見切り発車してしまうと、
適切な投資ができないの業績が鈍化してしまう

だからこそ、
①企業理念の言語化
②中期経営計画
③戦略~戦術の落とし込み の順番が重要になるのです。

最後に再度お聞きします。
「5年後、どのような会社になっていますか?」

皆様と未来ある5年後を一緒に描けると嬉しく思います。
群雄割拠の塗装業界ですが、まだまだ業績は伸ばせます。

少しでも5年後が不透明という塗装会社の経営者様はお気軽に船井総研にお問い合わせください。
専門のコンサルタントが他社の事例をお伝えしながら、
どこまでも寄り添わせていただきます。

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