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大規模修繕の集客の設計図とは?
こんにちは。船井総合研究所の松原です。
いつも大規模修繕ビジネスメルマガをご覧いただきまして誠にありがとうございます!
このメルマガは、大規模修繕を元請化していき経営の一つの柱にしてもらうためにヒントを提供するメルマガになります。
本日は「大規模修繕の集客の設計図」についてお伝えします。
設計図を持つことで、集客の流れと方向性が明確になり、成果を上げる確率が高まります。
1.不動産オーナーの特徴
マンションアパートの大規模修繕で一つのターゲットとなる不動産オーナー。
不動産オーナーは多様ですが、以下のような特徴が見受けられます。
資産保全志向: オーナーは投資した建物の価値を維持・向上させることを重視します。大規模修繕はその一環として重要視されます。
長期的視点: 不動産は長期的な投資対象であるため、短期的なコスト削減よりも長期的な価値の向上を重要視します。
情報収集: 良い業者を選定するため、オーナーは業者の実績や評判をしっかりと調査します。
このようなオーナーの特徴を理解することで、効果的なアプローチが可能となります。
2.見積依頼までの階段を設計する
皆さんが最終的に欲しいのは見積依頼だと思います。
しかし、「見積依頼しませんか!?」と言い続けてもなかなかうまくはいかないもの。
そのため、集客の設計図を作る際は、オーナーが見積依頼を行うまでの流れを明確にすることが重要です。以下は一例です。
①認識 (Awareness)
オーナーが大規模修繕の必要性や時期を認識する。
修繕に関する基本的な情報やノウハウの不足を感じる。
②情報収集 (Information Gathering)
オーナーがインターネットや専門書籍を通じて修繕に関する基本情報を収集する。
修繕に関連するセミナーや勉強会に参加する。
③検討 (Consideration)
複数の修繕業者について調査し、口コミや評判を確認する。
オーナーが業者の実績や取り組みを比較検討する。
④意向 (Intent)
オーナーが具体的に修繕業者に興味を持つ。
資料請求や無料相談、セミナーへの参加など、業者との接点を持つ。
⑤アクション (Action)
オーナーが特定の業者に問い合わせを行う。
現地の訪問や打ち合わせを実施する。
⑥決定 (Decision)
オーナーが信頼できると感じる業者に対して、大規模修繕の見積もり依頼をする。
このように、オーナーが見積もりを依頼するまでの流れを階段として捉えることで、各段階での対応策を練ることができます。
各ステップでの顧客のニーズや疑問点に対応するコンテンツやサービスを提供することで、オーナーの購買プロセスを効果的にサポートすることができます。
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