元請け塗装ビジネスで集客を安定させるポイント

 
こんにちは。船井総合研究所の上仁です。

いつもメルマガをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回は「元請け塗装事業で集客を安定させるポイント」についてお話しいたします。

突然ですが、皆様はこのようなお悩みはありませんか？
自社集客数が年々落ちている…
集客が安定せず、先が不安…

上記の悩みを抱えられている会社様は多いのではないでしょうか。
本日のメルマガでは安定して集客を行うポイントをお伝えできればと思います。

安定した集客をおこなうために抑えるべきポイントは、
”自社の客層に合った集客法を行う”ことです。

元請け集客において業界の悩み・課題として挙げられるのは
・チラシを配布しているが集客が安定しない…
・今までと比較してチラシの反響率が落ちている…
・自社HPを作成したがうまく活用できない…
・WEBの反響数が増えない…
・そもそもどの販促媒体を活用すればよいのか分からない…
などが挙げられます。

安定して集客を獲得するために”自社の客層に合った集客法を確立させる必要があります。
客層には無関心層・見込み客層・顧客層の３層に分けられます。
それぞれの客層に合った集客方法を事例を交えながらご紹介します。

➀無関心層
無関心層とは、自社のサービスを知らない客層です。
そのため、広告媒体を増やし商圏内における認知度を上げる必要があります。
②見込み客層
見込み客層とは、自社の認知はされているが利用したことがない客層です。
自社の認知はされており、将来的に顧客になる可能性があるので参入障壁を下げる必要があります。
③顧客層
顧客層とは、過去に利用したことがある客層です。OB客として定期的にアフターフォローで接触を図る必要があります。

では、これらの客層別でどのような集客法を行えばよいのか？

無関心層を獲得するためには、”商圏内における認知度を上げる”ことが最も重要です。
チラシ・ホームページの他に、アナログ集客としては野立て看板やバス広告・足場シートなどが挙げられます。
デジタル集客としてはSNS広告(YouTube広告やinstagram広告)が主に挙げられます。
無関心層にはまずはあらゆる販促媒体を駆使して商圏内における認知を獲得する必要があります。

見込み客層を獲得するためには、”参入障壁を低くする”ことがポイントです。
例えば、期間限定で特典を記載する、限定値引きを記載するなどです。
見込み客層はすでに自社の認知はされているので、”今” 問い合わせをいただくために参入障壁を低くする必要があります。

事例として、岩手県のK社様では、無関心層を獲得するために商圏内でチラシを配布し続けています。チラシ以外にも野立て看板や自動車学校にパンフレットを展示を行うなどとして商圏内認知を高めています。
また、見込み客層を獲得するために期間限定キャンペーンや期間限定特典を設定することで問い合わせまで至らなかったお客様からの問い合わせが発生しています。

２つ目の事例として、京都府M社様では、商圏内の認知を広げるために多メディア戦略を取っています。
競合他社が取り組んでいるチラシ集客やホームページ集客はもちろん、他社が取り組んでいないラジオ出演やテレビ出演、地域企業とのコラボ・催事への出店などに積極的に出ているため、あらゆる角度から認知を獲得することができます。
その結果、2023年５月は50件もの集客を獲得しました。

いかがでしたでしょうか。
元請け塗装工事業で安定して集客を行うために、自社ではどの客層を獲得しなければならないのか確認し、自社に合った集客方法を確立いただければと思います。

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