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【大規模修繕ビジネス】1回の集客で10名のオーナーを集めるたった一つの方法
こんにちは。船井総合研究所の松原です。
いつも大規模修繕ビジネスメルマガをご覧いただきまして誠にありがとうございます!
このメルマガは、大規模修繕を元請化していき経営の一つの柱にしてもらうためにヒントを提供するメルマガになります。
今回は、1回で10名の賃貸オーナーを集客する方法についてお伝えさせていただきます。
平均単価1000万円の工事を行う、アパートマンションオーナーの大規模修繕を10件も集客するためには何をすればよいでしょうか?
折込チラシ、ダイレクトメール、WEB広告などいろいろあるでしょう。
その中でも賃貸オーナーを集めるために重要なのが「セミナー集客」です。
なぜセミナー集客が重要なのでしょうか?
その理由は、
一般顧客と賃貸オーナーの購買行動の違いにあります。
賃貸オーナーは賃貸経営をしている人たちであり、保有している物件の修繕に対してできるだけお金をかけたくない、雨漏りなどなにかしらの不具合が発生してからしか行動しないという人が多いのです。
このことから、賃貸オーナーを集めるためには見積依頼までの情報収集の場を用意してあげることが重要になります。
賃貸オーナー向けのセミナーをするには
オーナーが聞きたい内容のセミナーを作ることが重要です。
しかし、大規模修繕を行う会社様では工事の内容しか話すことができない、という方も多いと思います。
そこで、ポイントとなるのはゲスト講師をたてて興味を惹きつけることです。
ここではいくつかゲスト講師をたてて成功したセミナーの事例をご紹介します。
①賃貸管理会社がゲストの空室対策セミナー
賃貸オーナーにとって、空室対策は賃貸経営において最も重要なテーマと言ってよいぐらい興味のあるテーマです。
そこで、賃貸管理会社の人にゲストとして登壇してもらい、協業セミナーを開きます。
岡山県の会社様でおこなった空室対策セミナーでは、8組のオーナーの集客に成功しています。
・賃貸管理業者だけが知っているプロ目線の入居率改善の基本項目
・オーナーが知りたいリアルな入居者のニーズ
・建物診断の重要性・実際の施工事例
などについて話してもらうことでオーナーの興味を引くことができます。
ただし、単に空室対策のテクニックだけ話すセミナーにしてしまうと大規模修繕に繋がらない可能性が高くなります。
重要なポイントは、空室対策の中で「建物診断」に誘導する流れを作ることです。
建物診断をして入居率が上がった、建物診断をしないと所有者責任が生じる、などの流れで診断の重要性をゲストから話してもらうことが重要です。
②税理士がゲストの節税対策セミナー
賃貸オーナーには家賃収入が発生します。
そこで必ず必要になってくるのが節税対策です。
そこで、税のプロである税理士の登壇してもらいお金に関する内容のセミナーを開きます。
実際に愛知県の会社様でおこなった節税対策セミナーでは、14組のオーナーの集客に成功しています。
内容としては下記の内容があります。
・賃貸オーナーが陥りがちなお金に関する失敗例
・工事内容による修繕にかかる費用の経費計上の仕方
・修繕に関する資金繰りの考え方
多額の費用が発生する大規模修繕と節税対策を結びつけて話すことで、正しく大規模修繕をしないと損をすることを訴求します。
このように自社では話すことができない内容でも、ゲスト講師をたてることで話すことができます。
その結果、さまざまなニーズを抱えるオーナーを集客することができて集客数を最大化することができます。
ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
まだまだお伝えできる事はありますが、メルマガだけですと、かなりの長文になるので、そのセミナーのやり方をまとめたレポートをご用意しました。
下記より無料でダウンロードが可能ですのでぜひご覧ください。