屋根業界で新卒採用で心がけるポイント

新卒採用の時期になりましたが、
皆様は如何お過ごしでしょうか。

「新卒採用なんてできない」
「学生にとって魅力ある会社になりたい」
「会社組織の若返りを図りたい」
「新卒採用ってどのようにやるの」

そんな風に考えて頂いている皆様に向けて
本日はコラムを書いていければと思います。

まず結論から、新卒採用に必要な3つのポイント

結論から述べると、新卒採用に必要なものは3つです。

１．採用のマーケティング発想

２．事業ビジョンを中心とした採用コンセプトの作成

３．毎年、2ケタ以上成長する事業計画

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
新卒採用市場も大きく変化しました。
それぞれを詳しく見ていきましょう。

企業が売り手市場と言われる昨今では
採用においてもマーケティング発想が大事です。

マーケティング発想とはつまり学生の考えている
新卒採用に対しての課題や
社会人になっていく上ての悩みを
採用活動を通じていかに解消することが出来るのか
学生中心で、考えることです。

例えば、学生の場合新卒採用を通じて
自己分析や業界分析を行います。それをサポートするような会社説明会を行うことで学生の課題を可決することが出来、それが結果自社の選考に乗る学生の名簿数を最大化さえることに繋がります。

学生だけではなく、人は従業員・お客様も含めて
「何をやるか」ではなく、「何故やるのか」にひかれます。

「ただ単純に屋根工事を行う」だけでは
どんな学生も魅力的に思いません。

ただ、皆様の会社で屋根工事を通じて
お客様のどのような課題を解決できるのか
従業員の待遇や、スキルをどのように作っていくことが出来るのか
地域社会をどのようにより良くしていくことが出来るのか

それらを達成していくために
あるべき姿が「事業ビジョン」です。

新卒採用では事業ビジョンを中心とした採用のコンセプトを作成することで学生の入社意欲を高めることが出来ます。

例えば、ただ単に屋根工事を行うではなく、
「屋根から始まる一生のお付き合い」といった
屋根工事を中心としながらも顧客・従業員・地域社会とどのように関わっていき、その結果何が達成できるのかを表現できるコンセプトが好ましいです。

新卒採用で最も大事なことは
企業として成長していくことが前提の計画があるかです。

それが無ければ、新卒採用は辞めるべきです。
新卒採用とは学生のファーストキャリア、人生を決める重要なことです。

学生の成長と、企業の成長は相関します。
だからこそ若い人材を採用するうえでは、企業が成長をする覚悟を持たなければなりません。

船井総研では、毎年2ケタ成長したい屋根工事業界に向けた
コンサルティングを行っております。
特に下請けがほとんどのこの業界において元請け化は必須。
元請け化の始め方は本メールに添付している資料をダウンロードしてください。

新卒採用に関してのお問合せは
経営相談からよろしくお願い致します。

PREV NEXT