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元請けで年間8億売る企業の秘密は〇〇と〇〇?!
屋根ビジネスコンサルティングレポートをご覧の皆さま。
こんにちは!
船井総合研究所の中嶋です。
暖かい季節がやってきておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?
私は花粉症がつらく、薬に頼る日常になってしまっております。。。!
さて、本日は“元請けの屋根で売れている会社の仕組み“についてお話させていただきます。
【売れている会社様の”仕組み”とは?】
やはり、売れている会社といえば
・営業マンが優秀
・会社の規模も大きく投資できる
・営業ツールなどが充足している
など、色々あるかと思います。
しかし、上記も大切なのですが、
それ以上に必要な「会社の仕組み」が2つあります。
その2つを行っている会社様は
・カバー工法や葺き替え工法の契約率が会社全体で60%を超えている
・営業マン1人当たりの月間売り上げが1,000万円を超える
・未経験者が3ヶ月で戦力化する
など、多くの特徴があります。
では、売れている会社の2つの特徴とはなんでしょうか?
船井総研のお付き合い先の某社様では、未経験者が早期に活躍しています。
その実績は1人当たりの年間売上9,375万円/人となっており「高生産性」と言える状態でしょう。
営業ツールやショールームの完備はもちろんですが、他社様と違うのは
”見積の作成方法”と”外注様への発注の仕方”です。
具体的にはどういうことなのか?
まず、見積書の作成方法、の方から述べていきます。
【見積書の作り方3ステップ】
・ステップ1:外壁塗装の見積もりシミュレーションシートに㎡を記載
・ステップ2:連動した塗料使用量計算シートで塗料の原価を策定
・ステップ3:発注書に数量を記載し、手間原価を計算。
⇒ これで問題なければ見積出し。
逆に、ステップ3⇒2⇒1の順に制作すると、
契約率が上がらなくなります。
なぜなのか?次の「発注方法の違い3レベル」をご覧ください。
【発注方法の違い3レベル】
・レベル0:外注職人さんに実測に来てもらって、出てきた金額に粗利を乗せて計算
・レベル1:自社で実測したものに、外注職人から上がってきた見積にこちらの粗利を乗せて計算する
・レベル2:指値発注ができる≒発注原価マスタが決まっている
・レベル3:指値発注で付帯部コミコミ1棟発注ができている
結論、レベル2以上の会社様は総じて契約率が高く、
営業マンが育っている会社が多いです。
例えば、
発注方法がレベル0となっている契約率が社長含め30%を下回っている某社ではこちらからの指値がありません。
1件1件社長が交渉している状況です。
するとどうなるか?
社長は発注価格を交渉できても、営業マンは実施することができません。
しかし、レベル2以上になると見積のスピードが早くなる・指値の最安値をくぐれるという観点から契約率が上がります。
文章にするとシンプルに見えますが、この差が本当に大きいです。
もし、それ以上に詳細が気になる・事例を教えてほしい、
という会社様は無料経営相談よりお申し込みを頂き、
「屋根メルマガを見た」とお話いただければ、対応させて頂きます。
来週の屋根ビジネスコンサルティングレポートもお楽しみに!