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【コロナ後の対策を考える】売り上げを上げるための新規事業の考え方
こんにちは!
船井総合研究所の中屋貴之です。
いつもメルマガをお読みいただき、誠にありがとうございます!
新型コロナウイルスが広がっており、第三波という状況の中で経済的にも厳しくなってくることが予想されます。2020年の終わりから2021年前半にかけてそれは顕著に表れてくるはずです。
しかし、暗い話だけではなく、先々にはワクチンの開発が承認されて、株価も上がっている状況で、今後の塗装業界のでは本格的なアフターコロナの状況に入ってくるのではないかと予想されます。
そこで、私たちが考えていることをこれからお伝えさせていただきます。それは、今後どのようにして売り上げを回復させていくのかについてです。7割経済となっているので、ほとんどの会社は売り上げが下がっていると思います。その解決策を2つお伝えします。
売り上げを上げる方法として
①既存事業のシェアアップ
②新規事業の付加
大きくはこの二つしかないと考えています。
①既存事業のシェアアップ
これは現在、貴社が行っている事業の市場に対して、アプローチする方法です。例えば、住宅塗装を行っている会社は、新規の顧客数を増やすために「集客」の数を増やす。そのためにWEBに投資をする、チラシに投資をするという形です。ほかにも同じお客様に高単価な商品を提供して、客単価を上げるという手段もあります。
企業向けの会社であれば、営業の人数を増やして新規顧客の開拓をする。既存の会社からさらに受注を増やすために、接触頻度を増やす。などが手段としてあります。
ここでのデメリットは、費用が掛かってしまうことです。要は、投資が必要なのですが、それを回収する目途が立つかどうかです。
ここで視点を変えて、せっかく投資をするなら別のところに投資をするというのも手段の一つです。
②新規事業の付加
新規事業には、様々な方法があります。簡単なところでお伝えすると異業種の参入をすることも一つの手段です。新たな顧客と出会うことができ、本業とシナジー効果が高いものであれば、容易に同じお客様に複数の商品を売ることができます。
例えば、住宅塗装を行っている会社であれば、水回りリフォームや内装なども一つの方法です。しかし、ここでのデメリットは参入の障壁があることです。異業種なので、取り組むためのノウハウがないことが大きな障壁になります。
そこで、塗装会社・防水会社・足場会社が行っている新規事業として、大規模修繕ビジネスというものがあります。これはマンションやアパートを専門に行う専門店であり、先ほどお伝えした業界の方であれば取り組みやすいと考えます。
年末も近づいていることからお忙しい経営者様も多いと思いますが、スタートダッシュを切るためにも一度、事業の売上アップについて考えてみてはどうでしょうか?
船井総研としても今後の参考になればと思い、下記の研究会を立ち上げることになりました。一度URLから内容を確認していただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来週火曜日のメルマガもお楽しみに!