不況時でもWEB集客2倍？！WEB集客先進企業のシンプルな取り組みとは

 

【WEB集客2倍のためのシンプルな取り組み】

地域一番店塗装メルマガをご覧の皆様

こんにちは！
船井総合研究所の中嶋です。

新型コロナウイルスによる不況がまだまだビジネス全体に影響しているかと思います。
皆様の経営状況におかれましてはいかがでしょうか？
まだまだ経営者・経営幹部が危機意識を最大レベルまで上げて経営に取り組むことが必要かと思います。

さて、そのような不況が続く中。
３～５月でもWEB集客数が伸びている会社様が複数見受けられます。

WEB販促費を従来の1.51倍(月々131万円)にして2.07倍の反響(28件/月)の反響を獲得している都心部の会社様や、
WEB販促費を従来の2.25倍(月々135万円)にして、2.07倍(27件/月)の反響を獲得している田舎商圏の会社様がいらっしゃいます。

やっていることはとてもシンプルです。

今までチラシに使っていた販促費をWEB広告に回したのです。
上記田舎商圏の会社様では、チラシに毎月150万円・WEBに60万円の販促費を使っておりましたが、
これを逆転させたのです。

今まで主力だったチラシを半減されたのは大きな経営判断でした。
しかし、それは成功の取り組みとなり、
会社全体のCPA(1件あたりの集客コスト)も減らすことに成功しました。

しかし、既にWEB広告(Google広告やYAHOOプロモーション広告など)を実施されたことのあるかたはこのような疑問をお持ちになるかもしれません。

「検索ボリュームが少ないので、(検索連動型広告を)出稿しても費用を消化できない」
というお悩みです。
実際、“リフォーム”や“不動産”などと比べると、
外壁塗装や屋根塗装というキーワードの検索ボリュームは非常に少ないです。
事実、私も外壁塗装業のWEBマーケティングを立ち上げた際の一番のネックはここにありました。

しかし、現代のリスティング広告においてこのような悩みはほとんど消え去ったと言っても過言ではありません。
日々、広告の出稿はアップデートされています。

前置きが長くなってしまいましたが、
検索ボリュームが取れない時の広告出稿方法を3つ程ご紹介致します。

ノウハウその１：カスタムインデント型ディスプレイ広告
いきなりこんなカタカナ言われてもわかりません・・・・
そのようなお声が聞こえてきそうですね笑
カスタムインテントオーディエンスとは、
特定の商品やサービスを調べていたり、購入を前向きに検討しているユーザー（購買意向の強いユーザー層）にアプローチできるターゲティングのひとつです。

Google広告上では、
「塗装工事」という分類があるので、
そのターゲットに向けて配信することが可能です。
また、サイト公開直後でUU(ユニークユーザー)数が少ない、
リマーケティングリストが溜まっておらず配信できない、
といったサイト運用時にもオススメです。

ノウハウその２：オーディエンスを精査したリマーケティング
オーディエンスを精査した上でリマーケティングを配信することをお勧めします。
意外とこのあたりが徹底されておらず、
製作会社様がサイト立ち上げ時に作成した「過去訪問者全てを対象」としたオーディエンスで設定されているアカウントが多く見受けられます。
当然ながら、1日前に流入したユーザーと1年前に流入したユーザーを比較した場合、
CVR(反響率)が高いのは全社です。
・サイト流入後60日間
という設定だったり、
・自然検索で流入してきたユーザー×90日間追跡
・Google広告で流入してきたユーザー×60日間追跡
・サイト内の特定のページ(ショールームページなど)に訪問したユーザー×40代以上の男性に配信するなど、
細かなオーディエンス設定でABテストを繰り返すことにより、
反響を高めていくことができます。

ノウハウその３：RLSAの配信
またアルファベット・・・・
というお声が聞こえてくる気がします笑
RLSAとは、
Remarketing Lists for Search Adsの略で、
日本語では「検索連動型広告向けリマーケティングリスト」が正式な名称です。
リマーケティングリストを活用して
「一度自社サイトに訪れたことのあるユーザー」に対して広告を表示することができます。
一度自社サイトに流入したユーザーに絞って配信を行うことが可能なため、
通常の検索連動型広告よりも高いCVRを見込むことができます。

ここまで、
WEBで販促費を使う・WEB反響を高めるための広告配信ノウハウ3つをお伝えさせて頂きました。

WEB集客へのシフトを進め、
皆様の集客数増加に取り組んで頂ければと思います！

次回塗装メルマガもお楽しみに！