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塗装会社向け「Afterコロナ」ではなく、「Withコロナ」で業績アップするたった一つのこと
塗装メルマガ読者の皆様
こんにちは!
船井総合研究所 塗装チームの中屋です。
現状の皆様の経営はどうでしょうか?
コロナウイルスの影響もあり、景気の状況は大きく変化しております。
今後予想されることは、コロナウイルスの影響が1年ほど続き多くの会社様が不景気の波を受けて、淘汰されることがあるかもしれません。
キャッシュフローについて
この時期に考えることは、まずは会社の存続を考えることです。その為には、運転資金を確保することです。
金融機関は緊急融資を行っており、貸付(無利子無担保)詳しくは記載しているURLをご参照下さい。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/covid_19_faq_jisshitsumurishika_chusho.pdf
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_t.html
・対象
①直近1ヶ月の売上高が前年又は前々年の同期と比較して5%以上減少している企業
②業歴が3ヶ月以上1年以下の場合は、最近1ヶ月の売上高が以下期間のいずれかと比較して5%以上減少している企業
☑過去3ヶ月の平均売上高
☑令和元年12月の売上高
☑令和元年10月~12月の平均売上高
・融資限度額:別枠3億円
・返済期間
設備資金:20年以内
運転資金:15年以内
私たちは現預金を月商の3か月~6か月分は用意しておくことをおススメしております。
コロナ状況で業績を伸ばす方法
次に経営者が考えることは、落ちた売り上げを上げなくてはならないといううことです。
そこで現在の多くの経営者様は「Afterコロナ」という考え方です。
これはコロナが落ち着いたら動くという考え方であり、中小企業は、それでは売り上げを上げることが難しいです。
なぜならその時には大手企業も積極的に落ちた売り上げを上げようとしてきます。
コロナが落ち着いてからでは遅く、景気の上昇の恩恵を受けるためには、今から準備することが重要です。
では、この時期に売り上げを上げるアドバイスさせていただくと方法は3つしかありません。
①既存事業のシェアアップ
②新規開拓
③新規事業
例えば、工務店の下請けや公共工事を中心に事業を行われている塗装会社様に当てはめて解説させていただきます。
①は工務店へ行き営業を行い、仕事をさらにもらうことです。または入札に積極的に参加することになります。
経営者様であれば、お気づきだと思いますが、元請けに仕事を依頼しても単価を下げられたり、仕事がなかったりで、良いイメージはないと思います。
では、②は新たな元請け先や新たな公共工事の入札に参加することです。
しかし、現状の景気の状況ではすぐに取れるものではないので、短期的には売上アップが難しいと思います。
そこで私たちが行ってもらいたいことは③の新規事業です。
塗装会社が行う新規事業とは、飲食店やジムなどの異業種参入を行い、多角経営をすることではありません。
「住宅塗装」の本格参入です。餅は餅屋というように、異業種に参入しても成功する確率は高くないです。まずは本業に近いところで新規事業を行うことが安全な経営です。
現在、住宅塗装を行っている会社様は多いと思いますが、本気で取り組んでいるところは少ないと思います。
本気で取り組むとは、30万人商圏で地域一番店を目指すことです。そうすると2.6億円までは伸ばすことができます。
①と②で2.6億円まで伸ばすことは、数年では難しいと思いますが、③の「住宅塗装」で2.6億円を伸ばすことは可能です。
しかし、この状況で伸ばせるのかという疑問もあると思います。
メルマガでは限られた内容となっております。よろしければこちらのレポートをご覧ください。
このレポートは、長崎県諫早市の人口10万人程度の商圏で、業績アップを行われた田中塗装様の事例が記載しております。
この会社様は、このコロナウイルスの中でも影響を受けていない数少ない会社の一つです。
今後もしっかりとコロナ対策を行い、業績を上げようと対策を行っております。
メルマガをご拝読いただきありがとうございました。セミナーではコロナ対策についても解説させて頂きます。コロナとともに業績を上げる「Withコロナ」という考え方で経営を行ってもらえたらと思います。
景気に影響されることなく業績を伸ばし続けている田中塗装様の事例を詳しく知りたい方は是非一度セミナーへご参加いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来週木曜日もお楽しみに!