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塗装業界におけるコロナ対策とは?抗菌・抗ウィルス塗装相談会の実施
<告知>
3月には塗装職人フォーラムを開催いたします。
職人社長が下請けを脱却し、元請化へ転換したノウハウを大公開いたします。
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0.はじめに
塗装ビジネスを展開されている経営者様におかれましては、新型コロナウィルス対応に追われており、大変な時期かと思います。今後、新型コロナウィルスがいつ終息していくのか目途も立たない中で、経営活動を実施していかないといけません。
そんな中で皆様に少しでも役に立つ情報をご提供できればと考えております。
具体的には、各社の動向や業績推移、補助金情報、取り組み事例などの情報を共有させていただければと思います。
船井総研塗装ビジネスグループといたしましても、皆様と一緒にこの有事を乗り越えていきたいと思っております。
最近はコロナウィルスによる経済活動の鈍化がおこり、経済打撃は2008年のリーマンショックをも超えるともいわれています。
おそらく皆様の経営状況にも影響がでているのではないかと思います。
では、塗装会社としてコロナ対策はどのようなことができるのでしょうか?
まっているだけではなく、経営活動を止めないようにするには?
今、船井総研のお付き合い先では「地域に役立つ」をテーマに少しでもコロナウィルスの対策をしたいと考え様々な対策を行っております。
1.「抗菌・抗ウィルス塗装」の展開
『抗菌・抗ウィルス塗料とは?』
株式会社 ピアレックス・テクノロジーズが提供する「ピュアレックス塗料」は光触媒の機能で、病原菌・ウィルスを分解します。光触媒を有する塗料は他のメーカーからも多くでていますが、上記のメーカーの塗料は小学校や病院にも塗装工事実績も多く、展開のサポートもさせてもらっています。また抗菌・抗ウィルスとPRできるのも一つの特徴です。
では、どのように展開しているのかと言いますと
自社ショールームを活用した、「抗菌・抗ウィルス塗装相談会の実施」です。
ではどのような相談会になるのでしょうか?
テーマは「体感」です。
実際にウィルスを軽減している様子を見せることはできませんが、上記のメーカーの塗料には消毒液系の独特のエタノールのにおいがあります。
これをお客様に体感してもらいます。
上記塗料を塗った壁と塗ってない壁で触媒しているかどうかの検査をしてその効果を体感してもらいます。
最後に、実際の施工事例や科学的根拠のデータを見て体感してもらいます。
このような体感をテーマにした相談会を実施している塗装会社はおそらく日本には船井総研のお付き合い先以外ではあまりないと思います。
2.自社のコロナ対策コンテンツをHP等の販促物で公開・アピールする
コロナウィルス自体はピーク時に比べ徐々に終息に向かっており、緊急事態宣言も解除されました。
しかし、まだまだコロナウィルスの影響や感染を気にしているお客様も多くいらっしゃいます。
そういった層を集客するためには、自社で取り組んでいるコロナ対策が継続されていることをHPで告知し続けることが重要です。
また、外壁塗装チラシや外壁塗装集客WEBなどの販促媒体でのコロナ対策訴求によって、コロナをあまり気にしていない客層に対して会社としての安心感をお客様に伝えることができます。
相見積りの発生が常態化している中で、コロナ対策を訴求できていない塗装会社は集客段階で他社に負けることになります。
特にテレワークや外出自粛による在宅率の増加で閲覧数が伸びているWEBには必ず記載が必要です。
☑TOPページに対策の内容を挿入する(TOPの上位の部分)
☑ブログで具体的な対策内容と実施画像を入れる
⇒マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンス、現場への工程チェックシートの設置、オンライン商談の実施など
⇒上記をHPで告知したことにより、公開後1週間で105PV・4反響がHPから発生している事例もございます。
3.オンライン相談の推進
コロナウィルスのためお断りされることによる、お客様との非接触をさけるために、LINE等のオンライン相談ができる体制や環境を作ることが大事です。
また現場調査に関しても、通常は同行調査を実施してもらっていますが、なるべく接触を避ける様な現場調査を実施して下さい。
今の状況をチャンスととらえて、LINEやzoomなどを積極的に導入し、集客ツール・営業方法の幅を広げておきましょう。
コロナを気にするお客様の中には現調キャンセルや見積り提出キャンセル・郵送への切り替えなどが発生しております。
そこで他社では実施していないオンライン商談を実施することで、競合との差別化をおこなうことができ、相見積もり対策にもなります。
お客様の年齢層に関しては難しい場合ももちろんありますが、無料ツールで実施できるので取り組んでいくことは重要になります。
4.雨漏りなどの緊急性の高いコンテンツ強化
WITHコロナの経済状況でも、緊急性の高い雨漏りは反響が止まらないと考えられます。
実際に塗装チラシに雨漏り診断コンテンツを挿入したり、WEBでも雨漏りの広告配信を強化することで多くの反響が出ています。
雨漏り案件から外壁・屋根案件への引き上げを行い、平均単価アップを図っている会社もあります。
また、屋根サイトからの反響が過去最高になっている企業様もいらっしゃいます。
今後、梅雨・台風の時期にも突入しますので、雨漏り対策をしっかり行いましょう。
5.最後に
【大注目セミナーのご紹介】
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3月には塗装職人フォーラムを開催いたします。
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来週木曜日もお楽しみに!