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創業40年超の塗装屋さんが『事業承継』をされ、売上3倍になったポイント大公開!

本日は、塗装ビジネスに3年前より取り組んで頂き、事業承継に成功された会社様の秘密を大公開していきたいと思います。

事業承継というと非常に難しく考えられる方も多いかと思いますが、実はそこまで難しく話ではありません。

それではどのような場合に難しくないのでしょうか。
それは、下記のポイントを守られた場合かと思います。

◆成功ポイント1:専務時代に戸建て事業を成功させた◆

滋賀の片山様は、元々建設ゼネコンの下請け塗装事業を中心とされていましたが、下請け工事の粗利率と工期コントロールができないことから、悩まれ更なる成長の為に戸建て元請けに参入しました。
それが専務時代の3年前のお話です。
そして、この3年で売上1.4億円⇒4.2億円の3倍に成長されましたが、その成長の多くが元請けの戸建て塗装事業になります。
その元請け戸建て塗装においても、地域において初めての参入であり、失敗するとも成功するとも分からないまま始められました。
ただ普通に参入しても負けてしまうため、「塗装専門ショールーム」を新しい切り口を中心にビジネスモデルを取り組みました。
それが職人でも営業ができる差別化要素となり、仕組みで売れたことから入社半年で即戦力になるビジネスモデルとなりました。
今では営業マン4名の方が新たに入社され、地域一番店になっただけではなく2店舗目も出店されるまでに成長しておられます。
このように、元々先代に付いてこられていた社員の方だけでなく、自分が先頭に立ち、行っている事業において人材採用を積極的にされたことで、仲間が増え、一緒になって成長されたことが成功要因かと思います。

◆成功ポイント2:経営方針発表会で社員の意識を統一された◆

経営方針発表会は社員の方々のみでなく、協力業者や金融機関などをご招待して、ホテルの一室で、今年の方針や今後の展望を発表させていただくものです。

ご参加された協力業者の方からは、「こういう内容を私だけでなく、社員にも聞かせてやりたかった!」、「みんなで団結して進んでいくためにも、今回のような一体感が大切だと感じた」などのたくさんのお声を頂きました。
息子さん自身も非常に手ごたえを感じられ、ますます経営者としての自信をつけられたようです。

◆成功ポイント3:先代と事業承継について話す機会を持たれた◆

いざ事業承継をしようと考えたとしても、先代と息子さんで話をされる機会を設けない事には何も始まりません。その機会を明確に設けて、お互いの意見や株式の分配、今後のスケジュールもすり合わせていける会社様はそう多くありません。
なぜなら先代の想いもありますし、今後息子さんが行っていきたい想いもあるため、親子だからこそ相いれない部分も多くあるからです。
それを解消するためには、お互いがお互いの実力を認め合い、少しずつ譲歩し合う必要があります。
片山様では、会議だけでなく、社員旅行や新年会、忘年会などで、いつもの会社とは別の場所で話し合いをする機会を持ち、先代がその場で事業承継について宣言をされたことで比較的スムーズに事業承継されることができました。

上記に書いてある事は、片山様が事業承継されたある一部分にすぎません。
事業承継がうまくいくかは、息子さんの考え方と成長にかかっています。
最初から自信をもって事業承継できる息子さんは多くいません。
だからこそ新しい事業を立ち上げ、そこの責任者として成功を収められ、周りから認められ、自信をつけられるステップを設ける必要があるのです。
それを一日で実際の話を聞くことのできるセミナーがございます。詳しくはこちらをご覧ください。

来週木曜日もお楽しみに!

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