船井総合研究所 住宅不動産専門コンサルティング 住宅不動産コンサルティング.COM塗装・塗り替え
ビジネス

【多店舗展開】1店舗2.6億円の塗装ショールームを多店舗展開する3つのポイント

 

こんにちは!
船井総合研究所 塗装チームの中屋です。

本日は、1店舗2.6億円の塗装ショールームを多店舗展開する3つのポイントと題しまして、業績アップについてお伝えさせていただきます。

まずは今回の事例企業様の紹介をさせて頂きます。2社様ございます。
1社目は愛知県の達美装様です。
愛知県一宮市で塗装職人からスタートされ、10年間1億戦後の塗装会社が一気に売上6億円になった事例です。連棟倉庫⇒プレハブ⇒倉庫⇒ショールーム⇒自社ビル建設とザ・成功ストーリーを歩んでいる30代塗装経営者です。
とにかく、認知度を上げることをモットーに経営をして、関西ペイント・リフォームサミット店で毎年全国1位の実績。名実ともに地域一番店の塗装会社です。

2社目は東京都の株式会社 Luxst様です。
東京都江戸川区で防水職人からスタート。わずか創業2年の20代社長です。塗装専門ショールーム出店後、売上2億を達成。現在は、2店舗目を展開して売上4憶ペースに推移しております。都市部×競合多数エリアでも成功している塗装会社です。

この2社様はどちらも多店舗展開を行っております。
ではなぜそのようなことができるのかを、3つのポイントにまとめて詳しくご説明させていただきます。

◆ポイント1:圧倒的な集客ができるモデルを作る◆
元請け塗装で一番大切なことは何でしょうか?

答えは「集客」です。

集客ができなければ、事業はスタートできないです。しかし、現在の塗装業はどうでしょうか?
競合他社が増えており、非常に厳しい状態です。それに加えてポータルサイトも多数できており、集客するプレーヤーが増えております。

そこで行う戦略は、地域密着の来店型塗装ショールームです。
ただのショールームではなく、来店型のショールームを行うことが必要です。

なぜ来店型にする必要があるのか、それは他社と差別化する為です。

差別化とは、他社と違う優位性のことであり、それを明確にしないといけません。
では、その差別を行う際に気を付けるポイントは、効果のある順番に力を入れることです。では効果の差別化とはどのようなものか、船井流経営法で解説させていただきます。

差別化には8つの要素があります。これを船井総研では【差別化の8要素】と名付けております。
これは船井総研が代々行ってきたコンサルティングのノウハウで、効果のある順番に分類した内容となっております。

<差別化の8要素>
1.立地
2.規模
3.ストアロイヤリティ
4.商品力
5.販促力
6.接客力
7.価格力
8.固定客化力

ここで一番重要なのは、立地です。その次は規模です。
つまり、立地の良いところに大きなショールームを立てることが効果の高いことがわかります。
来店型は立地の悪いことでは、お客様を呼ぶことはできません。なので、来店型にしようとすると必然的に立地が良いところになります。
事例企業様はこれを知っているので、圧倒的な集客ができているのです。

◆ポイント2:営業のフローを作り仕組で売る◆

営業のフローとは、その会社の営業のやり方をマニュアル化することです。

ほとんどの会社様は、マンパワーに頼っているのではないでしょうか?

そうすると人の能力に依存してしまい、いい人が採用できていないと売り上げは上がりません。
そこで行っていることは売れている営業マンの共通点を見つけ出し、それやり方を真似することを行っております。

一番の大きなポイントは「来店クロージング」です。

来店クロージングのメリットは、わざわざショールームに来ているので本気で塗装を考えてくれる人が多くなります。またショールームに来ると様々なツールがあるので、リフォームの意欲が上がります。

来店クロージングの良いところは、力のある社長や店長がクロージングに参加することができることです。訪問ばかりしていると移動時間が掛かり、無駄な時間が増えて、すべてのクロージングに参加することができないです。
しかし、来店クロージングを行えばちょっとした隙間時間でクロージングに参加することができます。

このように営業も仕組化していることから早期に戦力化できているので、業績を上げるスピードも速くなっております。

◆ポイント3:PDCAサイクルを早く行う◆
事例企業の会社様は、PDCAサイクルが速いことが特徴です。

PDCAとは、企業を成長させる考え方の事です。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善することです。

情報を取ったらそれをすぐに小さく試してみる。そこで失敗しても大きな失敗にせずに小さな失敗を繰り返しています。

この考え方のポイントは、Check(評価)→ Act(改善)です。
このスピードを1か月単位で管理を行っております。おのずと行動も早くなり、行動していないと改善はできません。

これを読まれている方は、お忙しい方が多いと思いますが、このサイクルを1か月単位で行うことをお勧めします。

これを強制的に行っている事例企業様は、成長するスピードも速いから多店舗展開ができるのです。

◆3年後の未来に向けて塗装会社が取組むべき時流適応経営◆

時流適応とは、時流をマクロに捉え柔軟に適応することが、経営を成功に導く正攻法です。「適応」とは、環境の変化に後手後手に対応することではなく、時流を先取りすることであり、そのためには業界の体質や特殊性にとらわれず、幅広い視野からビジネスチャンスを模索し、自社の事業として取り組んでいくことが重要になります。
私たちの予想は、2020年から徐々に不況になると感じています。東京オリンピックが終わりましたら景気のマインドは大きく下がっていくことでしょう。その不景気に対応している経営者がセミナーすることが決まっております。
ぜひ、一度下記のURLをクリックしてセミナーの内容を確認してください。
https://lpsec.funaisoken.co.jp/fhrc/tosou/seminar/054427_lp/

来週木曜日もお楽しみに!

無料レポート
https://fhrc.funaisoken.co.jp/tosou/download
塗装ビジネス研究会
https://fhrc.funaisoken.co.jp/tosou/salon
屋根ビジネス研究会
https://fhrc.funaisoken.co.jp/yane-business

メルマガ登録
財務面でのお悩みを解決!無料レポートダウンロード