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“上場企業の仕組みを徹底解剖!日本全国から150名が参加した「賃貸のエリッツ特別視察」をアンコール特別オンライン開催! “
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- コンサルティングコラム
いつもありがとうございます。船井総研・原です。
今回はあの「大好評だった京都のエリッツ様・特別視察会」についてのセミナーご案内です。
前回は遠方につき参加できなかった方。
どうしても都合がつかずに諦めた方。
あの衝撃をもう1度目撃したい方。
是非ご参加いただき、
先進企業、上場企業の賃貸仲介戦略を
目の当たりにしてください。
4月の開催時には
日本全国から150名が参加し、
ご参加の方々の96%から「大好評」を
ご感想をいただきました。
今回はそんなエリッツ様の成功のポイントをカンタンに3つお伝えいたします。
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【今回お伝えする3つの成功のポイント】
1.店舗運営における重要な「ストアマネジメント」とは
2.優秀な営業マンに頼る属人的な店舗運営では勝てない!
重要なのは「真ん中の6割」
3.仲介店舗での数値集計を自動化!
~営業日報をExcelで集計・手入力している会社様に圧倒的な差を付ける仕組み~
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1.店舗運営における重要な「ストアマネジメント」とは
まずは店舗にいる現場リーダー・店長さんが実施すべきマネジメントについて
お話させていただきます。
*ストアマネジメントとは
⇒店長、エリアマネージャーなどの中間管理職の方が店舗運営で行なうべきマネジメント
*ストアマネジメントにおける3つの管理
①行動管理=スタッフ全員の時間をコントロールし、適所適財で行動計画を組むこと
②顧客管理=お客様の情報を一元化して、全ての情報を集約して背景まで把握すること
③進捗管理=未対応タスク・期日過ぎタスクなどの「ぬけ、もれ、おくれ」を無くすこと
成熟期における賃貸仲介ビジネスで競合他社に勝つためには、
「属人的な営業力に頼らない」「一定の業務レベル・クオリティを落とさない」
ということが重要です。
優秀な営業スタッフに業務・役割を集中させるのではなく
どの店舗でも・どのスタッフでも一定以上の業績を上げることができるように
「マネジメントすること」が重要です。
ストアマネジメントにおける3つの管理。
いま一度、自店で徹底できているか、ご確認ください。
2.優秀な営業マンに頼る属人的な店舗運営では勝てない!
重要なのは「真ん中の6割」
エリッツ様のマネジメントは
「どの店舗でも」「誰が接客を行っても」「一定以上の実績を出せる」
仕組みを整っています。
自社の事業戦略に合わせて組織体制を構築し、
2:6:2の上位2割である「優秀な営業スタッフ」に頼ることなく
「真ん中の6割」をいかに引き上げて、店舗での売上実績に反映させていくか
といったマネジメント方針を取られています。
賃貸仲介業務においては
・物件掲載
・接客
・申込獲得
・契約書作成
・重説
と様々な業務をこなす必要があるなかで、
1人の優秀な営業スタッフさんに頼っている店舗運営では
「競合他社に打ち勝ち」「多店舗展開」「事業拡大」を
持続的に進めていくことが難しくなります。
店長さんがストアマネジメントする際に
・行動管理
・進捗管理
・顧客管理
の3つをデジタルツールを活用しながら徹底し、
会社の本部が確認していくということが重要です。
属人的な店舗運営から脱却したいと思われている読者の皆さまは
経営陣・社長を中心とした「組織づくり」「マネジメント」
の仕組みを整備することから着手されてみてはいかがでしょうか。
3.仲介店舗での数値集計を自動化!
~営業日報をExcelで集計・手入力している会社様に圧倒的な差を付ける仕組み~
本コラムをお読みいただいている皆さまは、
以下のようなお悩みを抱えていらっしゃいませんでしょうか?
①店長さん・部門責任者の方が店舗・各スタッフの営業日報や帳票を
Excelファイルで集計し直し、手入力で実績を出している
②デジタルツールが会社内に点在し、
部門ごとに顧客情報・建物情報がバラバラになっている
いま賃貸仲介業界において業績を伸ばされている会社様では
お客様の追客ステータス・店舗スタッフの仕事が「行動ベース」で自動で数値集計され、
その数値をマネジメントに活用して日々の仲介店舗運営を行なっています。
エリッツ様ではエリア・店舗・個人別の実績や経営指標が
「自動で」「オンタイムに」集計でき、
常に自社の状況を確認することができます。
デジタル活用を前提とする店舗運営をしているのは
今の時代では当たり前になってきていますので、
競合他社もそこに注力しているのは明白です。
ですので、
勝負どころは「来店前のお客様をいかに獲得するか」への注力であり、
デジタル活用によって
「来店前のお客様対応における多くのやるべきこと」
に対応していく必要があります。
まずは各経営指標における自社の現状のをオンタイムで把握し、
自社の目標と現状の実績数値とのギャップ解消施策を
会社のトップである「経営企画室」が各部門別に施策指示を出し、
各部門別における業務を、デジタル活用前提に組み替えることが重要です。
いかがでしたでしょうか。
エリッツ様の成功事例から振り返ると、
競合他社に打ち勝つために自社で取り組むべきことは
①デジタルを活用して自社の指標の「見える化」「共有化」「データ活用」
②デジタル活用を前提としたビジネスモデル組み
の2つです。
ご参考いただけましたら幸いです。
30年間変わらない平均年収を押し上げる「新しい賃貸仲介」のビジネスモデル
1店舗1億円!営業1人あたり2000万!
圧倒的生産性の賃貸仲介営業のやり方が分かります。
「賃貸仲介CRM」などデジタルツールの活用。
営業社員のチカラを120%引き出す「2:6:2のマネジメント」。
その2つを実現した「高収益DX賃貸仲介」の成功企業の取り組みが
たった3時間で分かります。
ここ10~15年くらい「右肩下がり」であった賃貸仲介が
DXによって新しい姿に変わり、「高収益」「高生産性」のビジネスに
変貌を遂げていることを是非知ってください。
「経営のヒントは現場」にあります。
「同じ業界の成功企業から直接の学び」を得られる大変貴重な機会です。
是非この機会に社員の方々と一緒にご参加いただき、
多くの学びを持ち帰っていただけましたら幸いに存じます。