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賃貸仲介成功事例 反響来店率22倍!反響専任チーム立ち上げで賃貸仲介V字回復


カテゴリ:
コンサルティングコラム

 
今年の繁忙期状況はいかがでしょうか?
今年は『アフターコロナ』と言われており、人の動きもかなり活発になっております。

しかしながら
・1月から集客が想定よりも伸びない
・繁忙期がきていない
・契約件数があがってこない
など、賃貸仲介の低迷に悩むお声を多くいただきます。

繁忙期は調子がよくても、
全体で見ると、
・毎年数%ずつ賃貸仲介の業績が落ちている
・賃貸仲介がマンネリ化している
などの企業も多いのが実態です。

皆様の賃貸仲介業績状況はいかがでしょうか。

なぜ賃貸仲介の成長が鈍化しているのか

 
答えは『時流適応できていないから』です。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、一次は全てがリモート、WEBに切り替わりました。
アフターコロナでは、コロナ前(3年前)の市場に戻るわけではありません。
リアル、アナログとリモート、デジタルがミックスされた市場になっています。

この時流を捉えずに、従来のやり方でずっと続けていませんか?
仲介のシステムを入れたから、交換したから大丈夫、と安心していませんか?

市場の状況が大きく変わる転換期の今、
小手先の対応では間に合いません。

本当に賃貸仲介は今後も続けていきたい場合は、
ビジネスモデルごとアップデートする必要があります。

反響来店率2.2倍!成長事例企業の取り組み

 
ビジネスモデルをアップデート、といってもどうすればいいのか。

今回は反響来店率を2.2倍にして、一気に成長した企業がどのようなアップデートを実施したのかを事例でお伝え致します。

取り組んだ内容は1つだけです。

【メール専任チームを発足し、『来店前にお客様へのヒアリングを完了』するようにした】

現在、SNSの本格普及でお客様への反響対応手段が増えています。

お客様とのやり取りは「電話のみ」、「メールと電話のみ」、だった時代から、
今は、電話、メール、LINE、SMS、と基本で4つ、
ここに独自の反響対応手段や、複数のメールシステムを使用していると、
どんどん使用する反響対応媒体は増えていきます。

お客様の接客中に別のお客様からLINEやSMSの通知が届く、
会社の社内にいる社員さんからの確認連絡も届く、
そんな集中できない環境ではお客様に向き合いきれず、申し込み率も落ちます。

さらにLINEやSMSでは早いレスポンスを求められるため、
接客後に返信しても、お客様からすると「遅い」とレッテルを貼られてしまい、来店にも繋がらない。

接客をやりながらの反響対応が限界に来ているのです。

愛知県に2店舗を構える賃貸不動産会社では、上記の状況をふまえて「メール専任チーム」を発足しました。初回の反響対応から、来店アポまでを取る部隊です。
「メール専任」と言っていますが、基本は全反響対応手段に対応します。

営業マンから反響対応を切り離す、
これを実施することで
①営業マンのお客様との商談時間が最大化、され
②より速いレスポンスで反響対応ができ、
安定して集客ができるようになっていきました。

営業マンが反響対応をやらなくて、成約率に影響はでないのか

 
結論から申し上げると、「でません」。
愛知県の会社様は、反響来率アップと共に、メール専任チームを発足してから成約率も上がっています。

しかし、これはしっかりとメール専任チームと営業間での顧客情報のパスができることが前提です。「来店アポまではメール専任チームでやってくれる。自分たちは来店から対応すればいい」というマインドに営業マンがなってしまっている会社ではメール専任チームを立ち上げても残念ながら業績は伸びませんでした。

分業化は世の中の流れです。
雇用形態や働き方改革で業務時間がコンパクトになっている中、
「チームで働く」ことで個人よりも何倍もの力を発揮できます。
しかし、チームで働くことに慣れていないのが賃貸仲介営業マンです。
今まで反響から契約まで全て1人で実施しているので、チームで役割分担して働くイメージが持てない方がほとんどです。

・何を共有するのか、
・どのように共有するのか、
・どのタイミングで共有するのか
など、それぞれの役割を明確にしたうえでチーム体制を整えていく必要があります。

どのようにチーム体制を整えればいいのか

 
3月29日、30日のセミナーにお越しください。
今回事例で紹介させていただいた愛知県の会社様がゲスト講師として登壇いただきます。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/093934

・どのようにメール専任チームを発足したのか、
・分業化をする中でどのように各チームを連携させていったのか、
・反響来店率を上げるポイント、成約率を上げるポイントはどこだったのか、
など、これからの賃貸仲介に必要なアップデート手法を余すところなく解説致します。

賃貸仲介「メール専任チーム」立上げセミナー
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皆さんの店舗では、営業マンが仕入れ~申込みまで全て担っていませんか?競合他社も増えている昨今、すべて片手間の対策では追いつきません。徹底した来店数強化のために分業化は必須です。”小さな会社であっても実践できる”社内の分業の方法を、成功事例を交えながら解説します。

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この記事を書いたコンサルタント

服部 映美

愛知県出身。カナダQueen’s大学にてApplied Economics及びInternational Studies Certificateを修了。
船井総研入社後、医療支援部にて皮膚科、眼科など、診療所の業務効率化とマーケティング支援に従事。
現在は賃貸支援部にて、マーケティング支援を始め、市場調査、業務管理及び営業支援ツール作成など、
各クライアントの特色に合わせた、業績アップへの様々なサポートを行っている。

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