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成功事例企業に学ぶ効率的にポータルサイトの掲載枠を活用する手法
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いつも本メルマガをご覧いただきありがとうございます。
本日は賃貸仲介のテーマについてお伝えさせていただきます。
(8月29日配信の「地方商圏で賃貸仲介反響からの呼来率60%を実現するための手法」の黄金律メルマガも合わせてご覧ください)
前回のメルマガでは、旭川市の生活プロデュースリーシング様の賃貸仲介におけるWeb戦略についてご紹介させていただきました。
改めて成果をお伝えすると、
2021年度
【反響数】昨年対比113%
【呼込率】上期30.4%→下期43.7%
【来店数】昨年対比108%
集客面で成果が出せる体制が整っているということがわかるかと思います。
これらの成果を出すために行ったことは、大きく3つです。
①生産性を上げるデジタルツールを選定する
②ポータルサイトをより細かく分析し、具体的な取り組みを決める
③自社HPへの強化と戦略シフト
最後の自社HPの強化と戦略シフトについては前回ご紹介した通りです。
簡潔にお伝えすると、以下の3つの立地で1番を取るということです。
a)WEB広告
b)SEO(自然検索対策)
c)MEO(Googleマップ検索対策)
こちらの具体的な取り組み方法については
9月に開催を予定しておりますセミナーにてご紹介、解説していただきます。
HPの強化に取り組んでいきたいと考えれている方は是非ご参加ください。お待ちしております!
本題から逸れましたが、今回は②ポータルサイトをより細かく分析し、具体的な取り組みを決める
についてお話しさせていただきます。
生活プロデュースリーシング様では、自社ホームページの集客戦略と並行して、ポータルサイトの戦略も見直しました。
賃貸業界はまだまだWeb経由での反響の多くはSUUMOやHOME’Sといった大手ポータルサイトからとなっているはずです。
年々掲載する会社、掲載物件が増えるにもかかわらず、単に物件を掲載するだけでは反響は獲得しづらい状況になってきます。
そのため、戦略的に「掲載・入替・改善」を行うことが必要です。
掲載中の物件を【反響がきている・反響がきていない・見られている・見られていない】など状況ごとに分類し、
各ランクごとに対策する方法があります。
この仕組みを取り入れることで、掲載枠を効率的に運用するができます。
また、物件ごとの閲覧数や反響数をみることで、そもそも物件が部屋探しの顧客が求める条件になっているか否かの判断をすることもできます。
生活プロデュースリーシング様では、このようにポータルサイトの分析を行い、
具体的な改善施策を物件ごとに設計することができるような仕組みを作りました。
本日は生活プロデュースリーシング様が取り組んで改善された実績をお伝えしてまいりましたが、9月に企画しておりますセミナーでは
こちらの具体的な取り組み方法についてをご紹介、解説していただきます。
自社でも落とし込みができる内容かと思いますので、
経営者・マネジメント職・経営企画職のみなさまには
お話を聞いていただけましたらと思います。