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賃貸管理会社が社員30名、50名、100名の壁を超えるためには?
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10名乗りの小型船と、100名を超える大型船では、船長から乗組員への意思伝達が全く変わります。
操縦する人が、あ、右に曲がるよと、すぐ曲がれるのと、船長が、目指す方向を事前に伝え、各長に役割を伝え、準備、計画を綿密にたて、全乗組員へスケジュール通りに、面舵いっぱいと伝えて、時間をかけて、右方向に向かおうとするのでは、時間も労力も全く違います。
30名くらいからお付き合いしている不動産会社社長が、30名時代に社員さんに意思伝達していた頃と、いま150名の会社になり、理念、使命、展望を、各部門長を通して発信して、経営計画を作成、浸透実行させるのだが、なかなか思うように行かない事を、上記の船に例えていました。
まるで大型客船の船長の気分だと。右に行くのも、左に行くのも、ただ前に進むだけでも簡単には行かない、、1人で水上ジェット操縦するなら簡単だがね、と。
事業戦略となるビジネスモデルや、マーケティング策を進めているだけでは成長しない。特に社員が、30名、50名、100名と大きくなるにつれ、より組織戦略が重要になります。
以下、組織拡大に合わせて必要な事を整理してみました。
経営者の視座が上がり、ビジネスモデルはどんどん増やしますが、さらに組織軸として、経営幹部育成、人財開発、財務会計、中期経営計画、そして基礎となるPMVV(理念、ミッション使命、ビジョン展望、バリュー価値)の重さが増していきます。
表から、今の自社の立ち位置を当てはめてください。もしや、100名を超えていても、かなり強いビジネスモデルがあり成長出来てしまった場合もあります。
それでは時流や環境が変わると、一気に落ちて、長持ちしません。
本質的な立ち位置から、企業として、成長するためには、どんな組織戦略の軸を進めていくべきか、今一度考え実現する事が大切ですね。
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