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「反響数と来店数」年々減っていませんか。。。？

2024年05月31日 (金)

カテゴリ：: コンサルティングコラム

いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の上野です。

繁忙期を明けてから賃貸仲介会社様からご相談をいただくことが増えております。

ご相談の概要としては「繁忙期の売上が年々落ちている」といったものです。
当然ですが、話を深掘りしていくといきつく原因は「反響数の低下」と「来店数の低下」です。

皆様の今年の繁忙期はいかがでしたでしょうか？
売上、申込数、来店数、反響数は昨対と比較してそれぞれどういった結果でしたでしょうか？

今回セミナーへご登壇いただく株式会社CHECKホールディングス様は賃貸仲介売上で2年連続2桁成長をされている会社様です。

そんな株式会社CHECKホールディングス様も実践されている
「競争激化の賃貸仲介市場で勝ち抜く、組織戦略と集客戦略」を今回から計4回に分けて解説していきます。

初回である今回は、賃貸仲介市場がどのように変化しているのかをご理解いただく為に、「賃貸仲介市場の時流」を解説させていただきます。

競争が激化する賃貸仲介市場

賃貸仲介市場はエリアによっては競合が多く、顧客獲得競争が激化しております。
実際にポータルサイトの掲載では、同じ物件を15社が載せているみたいなこともざらにある時代です。
そんな市場で勝ち抜き、競合を圧倒していくためにも、押さえておきたい時流のポイントは下記の3つです。

セミナー当日に細かくご説明させていただきますのでここでは一部を抜粋して解説させていただきます。

①資金力が潤沢な大手で寡占化している

全国の賃貸仲介件数の6割〜7割程度が仲介件数の上位30社で構成されていると言われております。
並んでいる顔ぶれは大手メーカーのリーシング会社、大手フランチャイズなどばかりです。
そういった大企業と各市場で戦っていかなければなりません。

②消費者は「移動しない」「来店しない」時代に
2010年ごろにスマートフォンが普及してからネットショッピングの利用率が年々上がってきております。
賃貸のお部屋探しにおいても当然のようにWEB中心になってきています。来店前のチャットでの接客はもちろん、オンライン接客、オンライン内見等もベーシックになりつつあります。
来店してから営業する時代は終わり、来店前にどれだけお客さんと接触し、どんな物件を求められているか、そして、そのニーズにどれだけのスピード感で応えられるかが重要になってきています。

③オンライン媒体への対策、強化が求められる
②でもご説明しましたが、お部屋探しにおいてもWEB中心の時代になっています。
集客で競合を圧倒するのであれば、WEB上の集客導線をしっかり作り込む必要があります。
ポータルサイトの掲載件数はもちろん、自社HP、SNS、口コミ等これまで以上にWEB上の集客媒体にこだわっていかないといけません。
ポータルサイトであれば掲載件数は間違いなく市場1位を目指すべきですし、自社HPは当然のように必要です。SNSを使って物件紹介動画を配信する会社さんも増えてきています。

口コミについては、実際に私のお客様の事例を上げさせていただきます。
口コミの件数を半年で50件ほど増やしたところ、評価が星4.9になった会社さんは、飛び込み来店の8割が口コミを見て来店した方になりました。

今の時流において、集客、接客で競合に負けない為には、オンライン媒体上での対策、強化が必須になっています。

今回は、本メルマガでご説明させていただいた様な時流を踏まえた市場を勝ち抜く戦略を取り、2年連続2桁成長を実現された、株式会社CHECKホールディングス様の佐々木社長、新田店長にご登壇いただきます。
地方商圏でも実施いただける。分業体制で賃貸仲介売上を1400万UPさせた事例をお話しいただきます。
成功のポイントを余すことなくお伝えするセミナーとなっておりますので経営者の皆様は是非ご参加ください。