誰も教えてくれなかった「賃貸仲介を高成長ビジネスに変えるＤＸ」のやり方

いつもありがとうございます。船井総研の宮下です。
「組織を正しく動かすマネジメント」を専門とする経営コンサルタントです。
賃貸不動産ビジネスを中心に、自律型の強い組織づくり、
社長が現場にいなくても回る組織づくりをお手伝いしています。

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【今回お伝えしたいこと】
１．社員のチカラを２倍にした仕組み
２．「４階層のマネジメント」という仕組み
３．賃貸仲介ＤＸに成功したエリッツ
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２０２４年４月１５日（月）＠京都で、
「賃貸のエリッツ」さまを視察できる貴重なイベントがあります。

当コラムをお読みいただいている皆さまには、
是非お時間をつくってご参加いただけましたら幸いです。

※京都府・大阪府・滋賀県・奈良県の事業者様のご参加は
エリッツさま同商圏となるためお断りしております。
何卒ご了承ください。

【詳細・お申込みはこちら】
「賃貸のエリッツ」さま視察（４/１５）
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/109210

同社は、６０を超える賃貸仲介店舗、
２５０００を超える賃貸管理戸数をベースに
売買仲介、分譲マンション管理、関連システム開発など、
地域密着で総合的な不動産事業を展開されています。

競争・淘汰の激しい賃貸不動産ビジネスで
「安定的な成長」「高い収益率」を実現されており、
２０２３年６月に東証スタンダードに株式上場されました。

大きな規模の会社だから…とか
それだけ管理戸数があればねぇ…とか
そういう見方をされる方もおられますが、

規模があるからできるのではなく、
「売り上げる仕組み」があるからできる
「持続できる仕組み」があるから上場を認められる
というのが実態です。

その本質は「ＤＸ」にあります。
スマホによるモバイルオーダーを前提とする
現代人の生活習慣に合わせて、
デジタル媒体でのサービス提供に切り替えたことで

・メール反響来店率：　全店平均４５％
・新規来店成約率　：　全店平均６５％

を実現し、
圧倒的な成果を上げていらっしゃいます。

今回のコラムでは、
「今後１０年間の賃貸仲介ビジネスで圧倒的に勝つ方法」
として、賃貸のエリッツさまが実際に実施されたことを
お伝えいたします。

１．社員のチカラを２倍にした仕組み

ある意味では失礼な言い方になってしまいますが、
「社員さんの能力がある日突然２倍になった」
ということがエリッツで起こるでしょうか？

あるわけないですよね。笑
起こったら、魔法かＳＦの世界です。

しかしながら、
売上実績は「発揮されたチカラ」の結果です。
エリッツの社員さんの発揮する力が２倍になった
というのは事実です。

結果には必ず理由があります。
エリッツは、社員さんのチカラを
２００％引き出す仕組みを取り入れた
というのが答えです。

優秀な店長がいる店では、そういうことが起こります。
いわゆる「属人的な努力」による成果です。

しかし、６０店舗で同時に実現できるとなると
話が変わってきますよね。

仕組みのなかで「正しい努力」ができることが
社員さんのチカラを余すことなく成果に直結させる
仕組みを手にしたことがエリッツさんの躍進を支えています。

２．「４階層のマネジメント」という仕組み

賃貸のエリッツは、分業制を採用しています。
Web掲載・反響対応・店舗接客を専任化しています。

あ～、専任化ね。知ってる、知ってる。
そんなふうに考える方も多くおられるでしょう。

しかしながら、同じ「分業制」を採り入れても
成果が出る会社・成果が出ない会社があるのはなぜでしょう？

社員が優秀だから。
店長が優秀だから。
中間管理職が優秀だから。

それも１つの答えかもしれないですが、
本質ではありません。それでは、
６０店舗で同時に成果を出せる答えにはなりません。

エリッツの社員さんに優秀な方はは多いと思いますが、
おそらくは本コラムを読んでくださっている方の会社にも
同様に優秀な社員、リーダーはいると思います。

エリッツが圧倒的な成果を出しているのは
「社員が本来のチカラを発揮しているから」であり、
店長・課長・部長が本来のチカラを発揮できる「仕組み」が
整備されていることがその要因になっています。

その仕組みが「４階層のマネジメント」です。
①店舗メンバー、②課長、③部長が
本来のチカラを発揮できる仕組み（環境）を
④経営陣が整備しているから　ということです。

３．賃貸仲介ＤＸに成功したエリッツ

いまや「分業」は、多くの会社が採り入れています。

「分業」は２１世紀の商売で成功するための前提条件です。
少子高齢化、働き方改革、多様化の時代のなかで
個々の社員に色々な種類の業務を要求してうまくいくでしょうか？

「１０名以下の少数精鋭」で「１０年限定の商売」をするならば、
なんとかかんとか、その期間だけは成立するかもしれませんが、
実際にはそんな事業ってないですよね。

「分業」がうまくいかないのは
製造業のように「画一的分業」にしてしまうからです。

要は、ＡさんもＢさんもＣさんも、
みんなに同じような業務を割り振りして
「自己責任」で丸投げしていないでしょうか？

店舗のマネジメントを店長の報告頼りで
まかせることも「丸投げ」と変わりません。

一方で、賃貸仲介業に必要な分業は「ワンチーム型分業」です。
みんなで「同じゴール（＝顧客満足）」を目指して、
野球・サッカーのように機能別にポジションを分けて
全員が「異なった種類の役割」を担ってチームに貢献する
というスタイルです。

これが出来ているチーム・組織・会社は、
「安定的な成果」「よい結果」を出すことができます。

最近の日本のスポーツが急に強くなったのは
コレが理由ですし、
エリッツが安定的に高収益で成長できているのも
これができていることが理由です。

そして、それができるようになったのは、
「賃貸仲介ビジネスでのＤＸに成功したこと」が理由です。

一体何をしたのか？については、
本コラムで過去に何度もお伝えしていますし、
ＤＸのポイントを言葉で説明することに
そろそろ限界を感じてきましたので、笑
実際に「視察」で見て、体験していただければ幸いです。

３０年間変わらない平均年収を押し上げる「新しい賃貸仲介」のビジネスモデル

２０２３年６月に東証上場した「賃貸のエリッツ」本部を視察できます。

顧客ニーズに合わせた「仲介サービス」の提供。
社員のチカラを２００％引き出す「４階層のマネジメント」。
その２つを実現した「賃貸仲介ＤＸ」の本質を、
ご自身の目と耳と身体で体感してください。

ここ１０～１５年くらい「右肩下がり」であった賃貸仲介が
ＤＸによって新しい姿に代わり、「高収益」「高生産性」のビジネスに
変貌を遂げていることは、知っておかねばならない時流変化です。

「経営のヒントは現場」にあります。
「全国トップクラスの先進企業から直接の学びを得られる」
今回のような視察型セミナーは大変貴重な機会です。

是非この機会に社員の方々と一緒にご参加いただき、
多くの学びを持ち帰っていただけましたら幸いに存じます。

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