電話番号

0120-958-270
平日 9:45-17:30

無料相談 マイページ
明日のグレートカンパニーを創る Funai Soken
M&A

コラムCOLUMN

2022年管理受託最新時流大公開!!
継続して管理受託する会社の共通ルールとは?


カテゴリ:
コンサルティングコラム
不動産 媒介取得

 
いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の林です。

繁忙期が明け、賃貸市場では落ち着きを見せてきています。

すでに来期に向けての動き出しを切っている会社様や、
まだ後処理に追われていてなかなか取り組めていない会社様など
状況は様々かと思いますが、本日は管理受託の最新時流についてお話していこうと思います。

本題に入る前に、こちらはお知らせになりますが、管理受託の最新事例として、賃貸管理業で全国トップクラスの管理受託実績をもつ3名に実施してきたポイントを自ら講演いただきます。

管理戸数を伸ばしたい経営者様
管理担当社員の育成を図りたい会社様はぜひご参加ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お知らせ:管理受託の為の組織改革セミナー
      ~営業専任体制で管理戸数を500戸増やす~
URL:https://www.funaisoken.co.jp/seminar/086031
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.賃貸管理業の近年の市場動向

こちらの記事をお読みの皆様の中にも管理受託しにくくなっている現状を肌で感じられている方がいらっしゃると思いますが、近年、賃貸管理市場は衰退期に入っているといわれています。

例えば大手管理会社の管理戸数の増加率を見てみますと、例年ですと平均105%程度伸びているのが常でしたが、今期は平均101%程度に落ち着いております。
また、全国の一般企業様の管理戸数の増加率もみてみますと34%の会社様が管理戸数が減少したと回答されております。

上記のように管理戸数の増加率が低下している大きな要因として考えられるのが下記の3つです。

①人口・世帯の減少
全国的に毎年人口が減少し、国立社会保障・人口問題研究所の予測では世帯数も2023年を境に減少に転じるとの予測があり、モノ余り時代への突入していきます。

②管理委任率の増加
管理委任されている物件が全国的に70%前後まで上がってきており、うちサブリースの占める割合は半数近いと予測できます。エリアによっては90%程度の管理委託率がある場合もございます。

③賃貸管理会社のレベルアップ
全国平均の入居率が2009年で88.3%だったものが2020年には93.5%まで上がってきており、入居率が高いのは当たり前になってきております。また、管理内容はほとんどどこも変わらなくなってきているため差別化が難しくなってきております。

こういった背景から、
日本における賃貸管理の総市場は頭打ちになっており、コロナ禍による管理受託競争も停滞しております。また、一般物件が少なくなっている今、管理委託されているオーナーでも、入居率だけでなく、収益を確保してくれる管理会社様を選択する時代に変化してきております。

2.衰退市場の中でも管理を増やすためには

ここまで厳しい賃貸管理市場の現状を説明させていただきましたがこういった状況の中でも管理を増やしている会社様はいらっしゃいます。

管理を増やしている会社様に共通して言えるのは、個人の営業力頼みだけで管理を増やしているわけではなく、社内で管理が増える仕組みを作っている点です。
営業力が大事ではないというわけではなく、仕組みが整ったうえで営業力が備わっていることが大切であるということです。
管理を増やすためには「7割の仕組み」と「3割の営業力」の両方を整えることが非常に重要です。

ここからは管理を増やし続けている会社様の仕組みづくりと営業力にはどんな共通ルールがあるのか公開させていただきます。

3.管理を増やし続けている会社の共通ルール

①管理を増やしている会社の”仕組み”5つのルール

Ⅰ.管理営業に専念出来る体制が築けている
 →「守り」業務と「攻め」の業務の担当分けが出来ている事が重要。

Ⅱ.地域オーナーへのブランディングが浸透している
 →DM、オーナー通信、看板、セミナー等、オーナーは(WEB<紙)。

Ⅲ.地域内で高い入居率を維持している
→営業マンがオーナー様の前で「決めます!」と言える事。

Ⅳ.オーナーに対して売買と建築の提案が出来る(商品がある)
 →管理戸数増加の大きな要因、一般オーナへの客付けからの管理受託は限界?

Ⅴ.幅広いオーナー様のお悩みに相談で来る協力者がいる
 →銀行、税理士、弁護士、ガス会社、工事業者等相談で来るパートナー多数。

②管理を増やしている会社の”営業力”4つのルール

Ⅰ.圧倒的なオーナー訪問“量”をこなしている
 →月間のオーナー訪問数が40件を超えている

Ⅱ.オーナー様のヒアリング及び”情報収集“が出来ている。
 →オーナー様の身辺情報、資産情報、について認識している
 →オーナー様の情報が変化した時が管理受託のチャンス

Ⅲ.“見込み”のリストの担保出来ている。
 →エリア内のオーナー情報を正確に把握出来ている
 →管理受託までには2カ月~3カ月が必要、次の受託案件リストを持っているか

Ⅳ.賃貸・管理・売買の“総合的”な知識を身に着けている。
 →「狭く深く」<「広く浅く」が重要、詳細事項は専門家に
 →営業力が高い営業マンほど周りに“頼る”のが上手い

▼賃貸管理業 管理受託の為の組織改革セミナー▼

全国トップクラスの管理取得実績の3名が実施事例を公開!

==1年間で管理取得381戸できた実践手法公開==
特別ゲスト講座第1弾!賃貸管理ビジネス研究会150社でトップクラスの管理取得実績を誇るベストセールス登場!

株式会社 マルヨシ  資産管理部 課長  飯田 康博 氏

==1年間で管理取得700戸できた実践手法公開
特別ゲスト講座第2弾!賃貸管理ビジネス研究会150社でトップクラスの管理取得実績を誇るベストセールス登場!

HIROTAグループ 株式会社ジョイフルマネージメント
管理部資産管理課 課長 細川 睦樹 氏

==1年間で管理取得670戸できた実践手法公開
特別ゲスト講座第3弾!賃貸管理ビジネス研究会150社でトップの管理取得実績を誇るベストセールス登場!

株式会社 さくらパートナーズ 管理部課長 柏木正之 氏

【開催日程】
12月13日 13:00~16:00
12月17日 13:00~16:00

セミナー詳細・申込はこちらから

同じテーマで記事を探す:
この記事を書いたコンサルタント

林 建人

株式会社 船井総合研究所 マーケティングコンサルタント

船井総合研究所に入社直後から、一貫して賃貸管理ビジネスコンサルティングチームにて、賃貸管理業のコンサルに従事している。不動産業(賃貸・売買・管理業務)の業績アップ・活性化を手がけている。 空室対策や、管理業務の効率化を切り口に、現場の活性化、及び業績アップを手がける。 また最近では、賃貸管理会社にて、新規オーナー様向けプロパティマネジメントセミナーを開催し、管理戸数拡大の支援も行っている。

投稿記事一覧へ
メルマガ登録 財務面でのお悩みを解決!無料レポートダウンロード