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今だからやらなければいけないリフォームローン活用術
皆様、こんにちは、
船井総合研究所 塗装チームの山本です。
いつもメルマガをお読みいただき、誠にありがとうございます!
今回のメルマガのテーマは最近注目されているリフォームローンの活用術についてお話ししたいと思います。
先日、4~6月期のGDPが年率換算27.8%のマイナスと発表がありました。
新型コロナウイルスの影響で、全体的にマーケットが縮小傾向にあるため、塗装業界でもお客様の取り合いが起きており、各社で契約率の低下や平均単価の低下が見られています。
実際、HPなどでも価格ページや補助金ページ、火災保険ページなどがよく見られるようになっています。夏のボーナスをカットされた企業も多く、先行きが見えない世の中なので、現金をできるだけ残しておきたいというお客様が確実に増えてきています。
とはいえ、泥沼の価格競争を避けつつ、受注していくための手を打たないわけにはいきません。その一環として、最近リフォームローンにスポットが再び当たりつつあります。
塗装業界は、昔ながらの慣習も多く、いまだに現金払いや口座振り込みしかできない企業が多い業界です。
ですので、そもそも塗装にリフォームローンのような支払い方法があることを知らないお客様もいらっしゃいます。
そこで重要になってくるのは、リフォームローンが使える、使うと得することをマーケティングでもセールスでもプランの一つとして提示するということです。
実際、マーケティングにリフォームローンを活かし、金利手数料無料キャンペーンを行った企業様では、訴求前はリフォームローン使用率が5%程度だったのが、20%程まで上昇し、お客様の価格不安が解消されることで、コロナ禍でも契約率がアップしていました。
また、別の企業様では、予算の都合上、外壁のみか屋根のみかで検討されていたお客様が、リフォームローンを活用できることを提示したことで、どうせ足場をたてるならとセット受注までつながり、受注単価が倍になったいうようなことも起こっています。
新型コロナウイルスの影響下で、時流が大きく変わってきています。ですので、刻一刻と変わっていく時流に対応した見せ方、提案の仕方を今後も常に意識していかなければいけません。
そういった意味では、リフォームローンも、金利〇%ではなく、車のリース払いのように月々○万円などの訴求に切り替えていく必要があります。また、家計応援などのプラスキーワードを盛り込むことでの注意引きというのも重要になってきています。
お客様にとって、価格をネックにすることなく、最適な塗装ができるようにリフォームローンを用いたマーケティングやプラン提案をブラッシュアップしていただければと思います。
その他、価格客対策が気になる方は下記資料をダウンロードください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のメルマガもお楽しみに!