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withコロナで仕入れ数を落とさないための空き家再生営業手法
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。
こんにちは。
船井総合研究所 空き家再生チームの池田です。
今回のコラムでは「withコロナで仕入数を落とさないための空き家再生営業手法」についてお話いたします。
空き家新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い収束を心よりお祈り申し上げます。
現在執筆している7月31日現在では、直近で全国の感染者数が過去最高を更新したこともあり、まだまだ先行きの見えない状況は続いています。
このような先行きの見えない状況においては、リスクの高い仕入れに踏み切ることは難しいこともあり、なかなか思い切ってアクセルを踏めない状況もあるかと考えます。
空き家再生ビジネスにおいては相続・贈与案件に狙いを定めているので、比較的安価に仕入れることができコロナ禍においても比較的リスクの低い仕入れ手法になります。
相続・贈与案件の獲得手法は過去のエントリに記載しておりますので、こちらも合わせてご覧いただけましたらと思います。
空き家再生ビジネス成功のポイントとは?
空き家再生ビジネス成功のポイントとして、
・仕入手法の確立
・営業戦略の確立
・商品戦略の確立
の3つが大きなポイントとして挙げられますが、今回はこの2番目の営業手法についてお話していきます。
空き家案件へのアプローチはスピード感がポイント
相続・空き家案件へのアプローチはスピード感を持って実施することが肝要です。
その理由は競合他社がDM等でアプローチを進めている場合があるからです。
自社のアプローチ先をまとめたファイル・グーグルマップ・ブルーマップを最大限活用し、反響があった当日に物件の確認をできるようにします。
スピードを上げるために、相続反響対応の仕組化・マニュアル化をしていくことが必要です。
物件調査の際に確認する内容はあらかじめリスト化する
DMの発送から買取決済までのスピードを高めるためには、反響対応速度を上げた次には社内判断の速度を上げることが重要なポイントになります。
このステップで必要なことは自社の買取基準をあらかじめ定めておくことと、それに合わせたチェック項目リストを作成しておくことです。
こうした取り組みを行うことで社内判断を仕組化することができ、他社より早いアプローチを行うことができるようになります。
チェックリストの例としては、
・残地物の処理方法
・再販時のリフォーム予算上限
・基礎、地盤に問題が無いか
etc.
となります。これらの条件を事前に定めておくことで社内判断の速度は各段に早くなり、抜け漏れのない物件確認ができるようになります。
比較的安価な物件仕入れでコロナ禍でも仕入数を落とさない
新型コロナウイルスで先行きが不透明な状況の中で仕入数を落とさないためには、過去エントリに記載した通りに相続・贈与案件に集中した反響獲得手法が有効です。
その反響からの案件化を最大化するためには営業手法の仕組化・マニュアル化がポイントになります。
この数年は不動産(土地、中古戸建て、中古マンション)をこれまで通りのやり方で不動産仕入れを続けていくことは運転資金の面で不安があり難しい状況があると思いますので
安価で買取交渉できる空き家・相続案件を直接獲得して仕入れることを是非検討してみてくださ
い。
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