【業界時流最前線!賃貸市場のトレンドから見る短期賃貸市場の可能性】

不動産 媒介取得強化

 
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
本日は短期賃貸市場の可能性についてお伝えさせていただきます。

「ライフサイクル理論」というものをご存知でしょうか?
ビジネスモデルにはライフサイクルというものがあります。

ビジネスモデルが誕生すると、
導入期、成長期、成熟期、展開期、安定期
という順に、それぞれの特徴を持った局面を迎えます。

一般賃貸市場のライフサイクルは、成熟期を終えて展開期に入ったという見方ができます。

その根拠として、
(1)日本は2011年に人口減少に転じ今後どんどん需要<供給になっていくことが予測されること
(2)最近でも外国人賃貸に特化した会社など、専門特化した業態が出始めたこと
など、展開期の市場の特徴が見受けられています。

展開期においては、市場が縮小していく中でいかにそのパイを取りに行くかの勝負になります。

そんな中で今、短期賃貸市場が成長期を迎えています。

成長期の市場はどんどん需要が拡大していくため、
ある意味「当たり前」のことをしっかり行っていけば順調に事業拡大が可能です。

短期賃貸市場においてはインバウンド需要の急増により宿泊施設が不足しています。

民泊などいわゆる「日貸し」の市場が急速に拡大する一方で、
法整備が追い付かずまだまだ不確定要素が大きいのもまた実情です。

「月貸し」の市場であるマンスリー市場は
法人の短期の出張や研修の際の宿泊施設のニーズの高まりにより
安定的に市場が拡大しています。

マンスリーマンションのポータルサイト最大手の物件掲載数は、
上位20社で直近2年で120%の成長を遂げています。
※船井総合研究所調べ

その理由として、
■ 訪日外国人の増加によるホテル稼働率と価格の上昇
■ 管理維持や費用の面から、寮や社宅を手放す法人が増加
■ 短期宿泊の最大手の会社が施工問題により物件数が大幅減少
の3つの背景が挙げられます。

空室を借上げ、マンスリーマンションとして転貸するというこのビジネスモデルは、
一般賃貸市場のライフサイクルの変化により空室が増加しているというところもあり
まさに時流に適応したビジネスモデルといえます。

そのマンスリー事業をたった2人で立ち上げ、単月売上1,000万円達成をした
管理戸数ゼロの仲介専門業者の取り組みをレポートにまとめております。

ご興味のある方はぜひご参照ください。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/fhrc/pdf-toushi.html

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