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1,000戸未満の会社が2年間で900戸増やすために行った管理の「守り」施策とは
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新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、
および関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
船井総研では、一日でも早くこの事態が収束することを願いつつ、
事業を継続していかねばならない経営者様に寄り添い、
我々一人ひとりができることに精一杯取り組んでいければと考えております。
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【WEBセミナー】管理戸数1,000戸未満の会社が2年で900増加事例
2021年2月22日(月) 13:00~16:00
2021年3月 3日(水) 13:00~16:00
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/068929
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「民営借家約5,000戸の伊東市で管理戸数1,700戸・管理戸数シェア33%を突破した成功事例」
前回配信でお伝えさせていただいた1,000戸未満の会社が2年間で900戸増加に成功した事例企業様の「守り編」をお伝えさせていただきます。
本事例企業様は1998年設立で10年前まで管理戸数は100戸程度でしたが、10年間で1,746戸(2021年1月時点)を達成しました。
伊東市は人口7万人以下・民営借家も5,000戸程度・民営借家入居率も60%程度と小商圏で、かつ後発という状況下で管理を増やしていくためには、小手先でなく抜本的な取り組みが必要でした。
前回、「攻め編」で管理受託に向けた商品と営業の仕組についてお伝えしたため、今回は「守り編」で管理を減らさないための取り組み内容をお伝えいたします。
1.商圏オーナーの最大の悩み“空室”を解決するための社長直轄の仕組み
前述の通り、伊東市の民営借家入居率は約60%であり、大部分のオーナーの悩みが空室解決にあります。ちなみに、直近1年間の管理受託理由も「空室:81.25%、売却経由:12.50%、入居者トラブル:1.25%、既存管理会社への不満:1.25%、その他:2.50%」と、データで見ても空室解決が管理受託において重要なことが分かります。
本事例企業様ではこの空室を解決するために、(1)社長自らによる月60件目標のオーナー面談と家賃送金明細全チェック(2)徹底した数値管理による賃貸仲介力アップ(商圏内シェア40%を実現)を行いました。(1)は単純な作業としての面談とチェック機能ではなく、管理以外の「相続」「大規模修繕」「リフォーム」「建設」などの管理に紐づいた売上を上げるために社長自身が行いました。また、社長自身が最前線でエンド顧客と接することで、顧客のニーズをつかみ取り、オーナー向けの商品を構築するということが出来ました。
2.管理・売上増加に対して社員が前向きに取り組む組織体制を構築する
本事例企業様では「管理・売上増加に対する意義を社員自身が持てるような社内風土をつくるのが社長の仕事」という考えの基に、社員に考え方を落とし込む5つのミーティングを実施しております。組織が意識(思い)の集合体であるためには、しっかりと落とし込みの場を作ることが重要となります。
具体的な実施項目としては、「朝礼・全体トレーニング・目標合宿・経営指針発表・個人面談」の5つであり、社長自身からの講演だけでなく、社員自身からの発信も必ず実施しております。組織が大きくなるに従いマネジメントの難易度が上がる中でも、こういった仕組を作って実践することで社員一丸となって管理受託に取り組みことができました。
3.ICT部門を活用した管理実務(集金管理・クレーム対応など)の効率化
爆発的に管理を増やす中でも、それをしっかりと回す社内の仕組は当然必要となります。まず、自社にかかってくる架電数が非常に多かったため、コールセンターを活用して管理部の負担軽減を図りました。
次に業務効率を上げるために、2019年からICT部門(システムの導入・開発などを担当)を導入しました。ICT部門では「オーナー送金自動化」「入居者への請求費用明細書の自動作成ソフト」など、管理社員にとって痒い所に手が届くシステムの開発を行っています。また、賃貸管理事業部以外にも売買事業部・他事業部(ベーカリー・コンビニ)などのシステム開発も担っており、会社全体の頭脳として活躍しています。
今後不動産業界において“IT化”が要になってくるという考えの基、しっかりと先行投資でシステム専門の部隊を立ち上げているのです。
いかがでしたでしょうか?
2年間で900戸増加という圧倒的な実績を残すためには抜本的な改革が必要となります。
「最新の管理戸数拡大の成功事例について知りたい」
「小手先ではなく、組織全体の根本的な意識改革について知りたい」
「今後、会社の方針として管理のシェアを高めていきたい」
「管理受託の具体的な手法を知りたい」
などお考えの方はぜひ一度セミナーに足を運んでみてください。
2年で900戸伸ばすために会社を牽引された社長に直接お話いただきます。
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