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たった1日で14件の現調を獲得する大規模修繕イベント集客

 
こんにちは。船井総合研究所の松原です。

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今回は賃貸マンションの現調を1日で14件獲得するイベント集客についてお伝えします。

賃貸オーナー向けイベントのポイント解説

今回ご紹介する事例は愛知県のT社が行った賃貸オーナー向けイベントでのブース出展についてです。

T社は、住宅塗装や大規模修繕など、修繕に関する幅広いサービスを提供しています。そこで、同社は賃貸オーナー向けのイベントにブース出展をすることで、新規の現地調査案件を獲得することを目的にしました。

その結果、T社は1日で14件の現地調査案件を獲得することができました。このような成果を出すことができたのは、賃貸オーナー専門のイベントだからこそ、来場者に積極的にアプローチをすることができたからです。

では、どのような方法でブース出展を行ったのでしょうか?T社が意識したポイントは以下の3つです。

①小さな商談スペースを作り、その場で相談ができる環境を整える

会場内には多くのブースが設置されており、多くの来場者が行き交っています。そのため、T社は商談スペースを設け、来場者との対話を行うことができるような環境を整えました。

②会社の情報や強みが一目で分かるようにポスターなどを設置する

来場者がT社のブースに足を運んだ際には、会社の情報や強みを簡潔に伝えることが重要です。そこで、T社はポスターなどを設置し、来場者が一目で理解できるようにしました。

③目の前を通り過ぎる来場客に声をかけブースまで誘導し、ブースまで来てもらえない場合は後日問い合わせができるようにパンフレットなどを渡しておく

来場者がT社のブースに直接足を運ばない場合でも、後日問い合わせができるようにパンフレットなどを渡すことが大切です。また、来場者に声をかけてブースに誘導することで、多くの来場者にアプローチすることができました。

以上の3つのポイントを意識し、T社はブース出展を行い、目標数値(KPI)を設定して達成するための準備を行いました。そして、その結果、1日で14件の現地調査案件を獲得することができたのです。

賃貸オーナー向けのイベントでは、同業者や競合他社が多数出展している場合もあります。そのため、より多くの来場者にアプローチするために、今回のようなポイントを意識してブース出展を行うことが重要です。

また、イベント当日だけでなく、後日も問い合わせや提案を継続的に行うことが大切です。現地調査のための提案や、修繕計画の立案や売却など、様々な提案を行い、オーナーとの信頼関係を築いていくことが、今後の案件獲得につながります。

以上、愛知県T社の成功事例をご紹介しました。集客、つまり現地調査の獲得は、大規模修繕業界において非常に重要な課題です。この事例を参考に、今後のイベント出展の準備に役立てていただければ幸いです。

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