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【時流】電気代高騰の中、太陽光・蓄電池・外壁塗装のシナジー営業
皆様こんにちは
船井総研の伊藤です。
電気料金が値上がりを続ける中、太陽光・蓄電池業界が盛り上がりを見せております。
その中でも再度注目されつつあるものが太陽光・蓄電池になります。
本日は、太陽光・蓄電池事業を行いながら塗装事業でも1拠点1億円を達成した会社様の事例をもとに、原価が上がりつつある国内でも業績アップが出来るヒントをお伝えしていきたいと思います。
何故、太陽光・蓄電池の訪問販売の会社が外壁塗装事業に参入しているのか
太陽光・蓄電池の訪問販売の会社が外壁塗装事業に参入するべき理由は以下のようなものが考えられます。
1.顧客セグメントを広げるため: 外壁塗装は、太陽光・蓄電池の顧客層と重なることが多く、既存顧客に対して新たなサービスを提供することで、新規の顧客獲得も行うことが出来ます。
2.需要の拡大: 外壁塗装は、定期的なメンテナンスが必要なため太陽光・蓄電池のような設備とは違い、需要が安定的に発生し、需要の拡大が期待できます。
3.付加価値の向上: 外壁塗装・屋根カバーといったリフォームは、住宅の耐久性を高めるためのリフォームです。太陽光・蓄電池と組み合わせることで、より付加価値の高いサービスを提供することができます。
4.シナジー効果の発生: 太陽光・蓄電池と外壁塗装は、住宅のメンテナンスに関するニーズが共通しています。このため、両方のサービスを提供することで、シナジー効果が発生し、ビジネスの成長につながる可能性があります。
5.事業の多角化: 外壁塗装事業に参入することで、事業の多角化が図れます。これにより、太陽光・蓄電池事業に依存しない事業構造を構築することができます。
以上のような理由から、太陽光・蓄電池の訪問販売の会社が外壁塗装事業に参入することは、ビジネスの成長につながる可能性があります。ただし、外壁塗装に必要な技術や資格、法令などの知識を持つスタッフの確保や、新たな市場への進出に伴うリスク管理が必要となります。
塗装事業社が考えなければならない事
太陽光・蓄電池の訪問販売の会社が外壁塗装事業に参入を行うことでで、外壁塗装事業を既存で行ってきた会社様にとっては競合が増加します。その中でも業績を向上させていくためには以下のようなことが必要になります。
1.太陽光・蓄電池の知識を自社も身に着ける:外壁塗装を提案できる太陽光・蓄電池の訪問販売が競合になるのであれば、その分野を包み込むことがシェアを持っている会社の戦略になります。
2.メンテナンス営業をできるようになる:メンテナンス営業とは住宅や設備のメンテナンスを行う際に、メンテナンスを行うもの以外の商材を販売するためにニーズの拾い上げ、提案を行う営業手法です。基本的には太陽光・蓄電池の販売店はメンテナンス営業から収益を上げています。
3・営業は専属の社員を置く:太陽光・蓄電池は両方セットの場合200万円で粗利率も30%を超える商材になります。そのため外壁塗装と同等の収益性があります。一般的に太陽光・蓄電池営業の一人当たりの打ち上げは300万円から400万円/月になりますので専属の社員を置いたほうが集中が出来、収益にもつながります。
セミナーに参加して、情報を手に入れてください
今回は、太陽光・蓄電池の販売店からどのように外壁塗装事業で業績アップを果たしたのか解剖するっセミナーを開催いたします。
太陽光・蓄電池に関する最新のトピックや、成功事例、メンテナンス営業の行い方、新しい集客方法など、役立つ情報を提供するものです。講師陣は、実際に太陽光・蓄電池・外壁塗装の営業で豊富な経験を持ったエキスパートが務め、実践的な内容で構成されています。
船井総研講師においても太陽光・蓄電池での営業研修を多く行う講師が担当を行います。
本セミナーは、ビジネスモデルに関心のある方ならどなたでも参加できます。また、参加日程は1日程限りとなっていますので、ぜひこの機会にご参加ください。